独り言    6月2日 | はなのブログ

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        天国への階段    2  

  こんなことってありませんか。ぼくはよく昼食の後

昼寝をするのですが、目覚めたあとしばらく脳が機能

せず、なにがなんだか判然としない状態に陥ることが

ある。まわりを見渡して状況を手さぐりするのだが、依

然として自分がおかれている様がりかいできずに、脳

が勝手に判断をくだし、あッ、学校にいかなくちゃ、なん

て見当違いなことになってしまったりする。しかし、しば

らくすると、その判断が間違いに気づき、現在のぼくを

見つけだし驚愕にいたる。

  いやはやなんたる時間の浪費をしてきたのであろ

うか。一日々はそんなに無駄なおくりかたをしたと言う

自覚はないのだけれど、ふりかえるとなんだか釈然と

しない。こんなことを皆さんおもっているのであろうか。

 ぼくはこれといって誇れるものなどなにもない。学校

の成績たるやいつもビリだった。親の見栄で大学に行

ったけれど三流である。資格もなにもない。

 一度こんなことを思ったことがある。ぼくが東大法学

部を出て、弁護士になり、ヨメに映画スターをもらった

自分を想像したのだ。二分ほど脳が働いたのだが、意

外に出てきた答えは諸行無常だった。やんぬるかな。