独り言   2月21日 | はなのブログ

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       まほろば   1

 クラウデャ・カルディナーレって本当に素敵な女優

さんだと思う。おいらは映画が大好きで、たくさんの

女優を見てきたが彼女が一番好きな女優だ。「ブー

ベの恋人」や「刑事」のなかで演じる彼女は、明らか

に貧しい階層の女であり、無知で無教養なのである

が生命力にあふれた希望を具現している。美しい姿

態に似合わぬしわがれた声、ハスキーボイスとでも

言うのであろうか、これもまたフアンにとってはたまら

ない魅力であり、ここちよいのである。

 以前スクリーンで読んだのであるが、普段のクラウ

デャはスッピンらしいのである。推して知るべし。本

物の美人は化粧などいらぬのである。

 「山猫」の彼女は新興ブルジョワの娘役だったが、

これもまた光り輝く存在をしめした。おいらはクラウデ

ャのブロマイドを見るにつけ品を感じるのだが、どうい

う分けか彼女を使う監督は、彼女にそれを要求してな

いようだ。それはそれで致し方ない。彼女の溢れんば

かりの生命力に重きをおいているのであろう。

 「刑事」のラストシーンの、逮捕された恋人の車を追う

クラウデャの走るシーンが忘れられない。お尻が大きく

て決してかっこいい姿ではないが、ラテン系の女の絶望

が身体全体で表現されていた。