諤諤たる愚者の記 3
「それに付録があるんだ」
「付録ってなんだよ」
「初コメの応援団らしいんだけど、割り込んだ来たんだ」
「行儀が悪ね。しつけがなってないんだ」
「しかも二名さ」
「なんだいそれは、初コメさんの友たちか?」
「よくわからないが、どうもファンらしいんだ」
「初コメさん美人か?」
「わかるわけないじゃない。けど文章の感じから、まずインテリだね」
「すごいじゃないか」
「すごくないさ。俺には関係ないさ」
「じゃ、おれに代れよ」
「-------」
「それで、その付録はどうしたんだい」
「Aさんの言ったことを支持します、だよ。たしか、言葉は裁く、とAさんがい
ったらしのだれど、それを支持するみたいなのさ」
「そりや、言葉は裁くさ、付録がAさんを信頼してない証拠じやないか。信頼
してればでてくるわけないさ、Aさんに恥をかかせたのを付録は気がつかない
のかね」
「善意に解釈すれば、Aさんがおかあさん猫、付録が子猫、おかあさん猫が
俺のブルドックに睨まれている、すわ、大惨事と付録の子猫かけつけた、とい
う話しさ、見方を変えれば美談だね」
「おいおい、そんなこと書いてAさんにしかられるぜ」
「きっと、笑ってゆるしてくれると思うけど、ダメだったら、また一からやりなお
しさ」
「しかし、言葉は裁くは、いいじゃないか」
「サントリーのCMで、黒木ひとみに角なんかもたせて、言葉は裁く、角を
飲もう、なんてどうかな」
「いいよ、それいいよ」
「いいよ、それいいよ。言葉は裁く、かぁ、それいいよ」