ぼくが銭湯をすきな本当の理由 2
せっかくいいテーマを見つけたのに、一本のブログですますわけにはいけませ
ん。水割りにして、何倍にもうすめて紙面をかせごうと、姑息なことをかんがえま
した。
ではさっそく新町湯へ、到着。パソコンはべんりです。はいるまえに、道路をは
さんで、右斜め前方にみえる店舗が、ごぞんじ瀬戸内寂聴の生家、瀬戸内仏壇
店です。下世話をまえに文化勲章受賞者の話題はなじみません。おふろおふ
ろ。
服を脱ぎながら考えた。番台にすわっているのは、たいていおじさんか、おばさ
ん、まれにうら若き娘が鎮座なされている時があるが、あれはどうなんでしょう、
興奮しないのでしょうか?男も女、両方みれるのだから、どちらかに興味を感じ
てるはずだ。だが、風呂屋で裸になるのああたりまえで、あまりエロスを感じない
のかもしれない。むしろ風呂屋で服を着ているほうがエロイのかもしれない。
さっそく、不浄なものをしっかりお湯であらって、湯船に、あっあっ湯が肌にかみ
つく、しばらくがまんしていると、湯がなじんできた。あらいばをみると、7,8人の
男たちが石鹸をつかって泡をたてている。
半分の人は、ぼくからみてよこを向いているので見えないが、湯船に向かって3
人の男あるいてくる。それぞれタオルでまえを隠しているが、ちらちら顔をの
ぞかしている異なものは、それぞれ色といい、形状といい、その表情すら個性が
あり、どうやら百人百様ですな。 つづく