ウソップ童話
まちのネズミがかえってしまうと、いなかのネズミはなんとなく、いなかのせいかっがつまらなく思えるようになり、一度まちへいつてみたくなりました。
まちへついたので、でんわをすると、いすずのトラックでむかえにきてくれました。
「よくきたね。はやくはいって」と、まちのネズミにあんないされ、部屋にはいりました。
「帝国ホテルにデナー予約してるからさぁ、まず。シャワーで汗をながして」
やっぱりまちはちがうなぁ、といなかのネズミはおもいながらシャワーをつかいました。
帝国ホテルの食事は満足しました。ただ、ナイフとフォウクの使い方がわからないので、箸にしてもらったのが気になります。
次は、銀座のクラブです。いなかのフィリピンパブのおねえちゃんとちがい、品と教養があふれたホステスの会話にあっとうされました。文壇クラブなのか、芥川賞や直木賞をもらった村上某、や井上某がにぎやかにさわいでいました。
翌日はデズニーランドで遊びました。この公園ではネズミが活躍していました。ネズミとして誇らしいことです。
毎日がお祭りです。まちは活気があり、しげき的です。ネズミ君の精神は高揚してハイじょうたいです。
それから半年すぎました。いま、あの、いなかのネズミ君がどうしているのか、といえば、いまも、まちで楽しくくらしているのです。