ウソップ童話
北風と太陽はなかよしです。それぞれ仕事があるのでなかなか会えませんが、いつも相手のことを心配していました。
ある日、たまたま上板のビッグで会いました。
「やぁ、太陽君おひさしぶり」
「北風君お元気そうですね」
「今日は、一段と輝いているじゃありませんか」
「北風君こそさわやかですね」
「今日は、お買いもの?」と北風。
「ええ20日だから、割引があるからね」と太陽。
「太陽君は、しっかりしているね」
「北風君、こそしっかりしているよ。割引しってたんだろう」
「ケケ、ばれたか、不景気だから、買い物も考えてしないと」
ふたりはよもやま話・立ち話で30分ほどたちました。
そこへ樋口が,犬をつれてふたりのそばをとうりかかりました。
実は、例のおとしものをした犬は樋口の飼い犬だったのです。
しかし何事もなく樋口はさっていつた。
ことほどさように、日常というものは平凡でたいくつ、つまらなくて、おちもなにもないのです。悪しからず。