ドストエフスキーの言葉抄
悲しみのなかに幸福をもとめるがよい。働くんだ、たゆみなく働くんだ。
きっと真理は、いつもそうですが、どこか中間どころにあるんでしょう。
楽園はわれわれひとりひとりのうちにあるのです。それはいまわたしのうちにもあるのです。
世界を支配しているのは、神とその法則である。
理想主義者と現実主義者は、彼らが誠実で寛容でありさいすれば、その本質はおなじく、人類への愛であり、その対象はおなじく、人間である。違っているのは、対象を表示する形式ばかりである。
思想は感情なかから生まれる。そしてその思想が人のうちに根を下ろすと、今度は新しい感情を形成する。
感情は絶対的である。そのうちでも嫉妬はこの世で最も絶対的な感情である。
人間が不幸なのは、自分が幸福であることを知らないからだ。