「買って良かった」と思えるものがある一方で、「買わない方が良かった」とか「買わなくて正解だった」とか思うものもあります。最近、後者の買い物や目利きが多く、1つのエントリにまとめることができるくらいの数が貯まったので、この機に紹介します。まぁ、大半は私の勉強不足というか判断ミスが原因ですが・・・。
※これから紹介する商品が駄目というわけではありません。「私には合わなかった」という話ですので、誤解無き様、宜しくお願いします。
・ONKYO「DAC-HA200」
小音量時に明確なギャングエラーが見られる初期不良品に当たりました。音が左に寄っているように感じる、つまり左側の音量が右側よりも大きくなる不具合です。中音量時までは左右のバランスの違和が気になってしまいます。
音質は良いですが、細かいところを突いていくと「スイッチの作りが華奢で、耐久性や使い易さに不安がある」「現在、ポータブルで主流のL型プラグの機器を使いにくい」など悪い面がいくつか挙げられます。初期不良と合わせて、「DAC-HA200」は低価格機でなく中価格機なわけで品質を十分に確保してほしいと感じています。
・SONY「XBA-300」
まず、使い勝手が良くありません。私はテンプレに沿ってしかレビューを書いていないので伝わりにくいですが、「フィット感が良い」「携帯性が高い」という面は使い勝手とは直結しません。「XBA-300」は、装着しにくく、またケーブル周りが華奢なので、使用の際には気を使うイヤホンだと感じています。SONY独自規格のコネクタの中でも独自規格を採用している点も頂けません。
後は、音質面です。SONYのスーパーツィーターは確かにハイレゾを感じさせるだけの実力はあると思いますが、それは逆に言えば違和の塊と成り得ます。ツィーターを積んでいるBA型イヤホンは沢山ありますが、それらの高音とSONYのスーパーツィーターの高音は質が違います。それが高評価に繋がる場合もあるでしょうが、私は嫌いです。
・ZTE「Blade V6」
あちらこちらで「ソフトウェアの作り込みが少なく、Androidそのまま」という意見を見かけます。しかし、ホーム画面などの画面レビューを見るに、十分にカスタマイズされているように感じました。これまた好みの問題ではありますが、個人的にはGoogleのNexusシリーズやFreetelのprioriシリーズのように本当に素のAndroidOSを使いたいので、焦って「Blade V6」を買わなくて良かったと思っています。
※選定の結果、買うかもしれませんが。
・AGPtEK「HiFi Player」
コレ、ゴミ。もう売っていないので、いいでしょうけどねー。売り逃げする気満々だったんでしょうねー。