現在私、名古屋フィルハーモニー交響楽団とセントラル愛知交響楽団の定期会員で、両楽団の「定期演奏会」にはほぼ(やむを得ない欠席一回を除く)欠かさず行っております。
定演以外に両楽団の気になる演奏会や、国内外オーケストラの名古屋公演も1〜2ヶ月に一度程度追加。
たまに京都や大津へも遠征…さすがに東京は金銭的・時間的に無理があるので控えていますが。
ここまでコンスタントに演奏会に足を運ぶようになったのは、もしかしたら留学時代以来かも。
名古屋で教員になった当初は頑張っていましたけど、ウィークデーの夕方公演(名古屋では18時45分という設定w)に間に合うように仕事を終えるのは至難の業でした。
当時はむしろ外国オペラの引っ越し公演とか、大きな楽しみに賭けていた感じです。
さてこのように地元オケに通うようになったのは…
名古屋フィルハーモニーの定期会員になった(小泉前音楽監督や沼尻竜典さん指揮の演奏を単発で聴いて、いいな♪と思ったのがきっかけ)のに、それと同時にコロナ禍ですべての演奏会が中止になるという経験をしたからです。
まずもって、生の演奏会のありがたみを思い知らされました。
また外国からの指揮者演奏者の招聘が止まり、おかげでさまざまな日本人指揮者を聴けて「私なりに聴きたい指揮者演奏者」が広がったことがあります。
もちろん今の職場がほぼ定時退勤が可能であることも大きいです。
地元にオーケストラがあり、定期的に演奏会があるということの豊かさ・ありがたみを実感しながら享受している今ココです。
しかも…職場に人的余裕がある今は、行きたい演奏会のある日を休日にしてもらえます。
人が足りなかった去年は…朝7時から夕方まで仕事して一旦帰宅→ピヨたちのお世話をして、それから演奏会、とか…💦
休日出勤で演奏会に間に合うように早退させてもらってその足で演奏会とか…💦💦
キツかったです。
そうした経験から…ウィークデーの演奏会は90〜100分くらいがありがたいなぁと思うこの頃。
(名フィルのしらかわエクスプレスはその意味で良い企画)
仕事を終えてから来るお客をターゲットにするなら、長い演奏時間はよほどの求心力ある演奏でないと…意識が飛びます。
関係者の皆様もいろいろ考えてやっておられると思いますが…ご一考くださいませ。
川瀬新音楽監督×名フィルへの期待感が高まった、今月のマーラー。