この週末中頭を離れなかった一件とは、他県でネグレクトに遭っているマメルリハインコのことでした。
Twitterで知ったのですが、この寒い中、庭の小屋で外飼いされているマメルリハがおり、かわいそうに思った方が見かねて飼い主に声をかけたところ、飼い主が態度を硬化させてしまったようで…。
ン百万払えば譲ってやるだの、絶対に家の中で飼うのはありえないだの、Twitter上でのやり取りが激化していました。
いちばん心配なのは飼い主が態度を硬化させ、その矛先がマメルリハちゃんに向かうこと。
飼い主と直接やり取りのあった方が署名運動を立ち上げ、集まった署名を携えて県当局と話をしてくださり…
無事に飼い主から別の方のもとへ譲渡されたのが週明けのこと。
すぐに当事者の方にも連絡があったようです。
本当によかったです。
冷え込みが厳しくなっている中、一日でも早く解決しなければこの子の命が心配でした。
もちろん他人の飼育方法が好ましくないからと言って（←そもそも、人の持っている基準は人それぞれ）むやみに批判すべきではないですし、ましてや個人攻撃になってはまずい。
飼い主さんが態度を硬化させては、その下にいる鳥さんがますます心配になります。
私も黙っていられなくなりましたが、ツイートしたり署名を拡散したりと、できることは限られていました。
県の所轄部署が動いてくださり、飼い主さんもインコちゃんを譲渡するのに同意してくれて、平和的な解決に向かいました。
ずっとこの件が頭から離れずモヤモヤしていたので、ホッと肩の力が抜けました。
マメルリハインコはサイズ的にもいちばん小型のインコなんですよ。
あの子がもうひとりで外の寒さに震えることなく休めると思うと…ああ、本当によかったです。