私はセキセイインコを6羽飼っています。
去年の春に6羽目をお迎えするまでは、しょっちゅう里親募集サイトを覗いていました。
行き場のない鳥がいたら、私の手元でできる限りお世話してあげたい…と思っていましたし(今も思っています)、それまで5羽の世話に限界は感じていなかったのですね。
しかし6羽目、それも他の飼い主さんから引き継いだメスを迎えて、あ〜これでもう手一杯だと実感。
これ、感じたことは大事だと思います。
考えないと多頭飼育崩壊に繋がりますから…。
特に里親として迎えた場合、その子の今までの経緯があってケアが難しい場合があります。
この子↓の場合、一人っ子として高齢のご夫婦に可愛がられていたそうで、でもお二人とも面倒を見切れなくなり、最後はただ餌と水を与えられているだけの状態に。
見かねた娘さんが里親探しをして、私に託されました。
本人(本鳥)からすれば大好きだったママに飼育放棄されたわけです。
たぶんその傷はまだ癒えておらず、他のオスインコ達とは別個に、じっくり向き合う時間を取る必要性を感じます。
環境と餌の変化から、すっかり柄が変わって別鳥のようになりました。
相手がインコでも犬でも、自分がもしこの子の立場ならどう感じるか…という想像力は大事ですね。
一昨日入手したばかりのこの本を読みながら、基本的な事項を反省・再確認中です。