ヤシの木が立ち並ぶ都心とは思えない広い庭があり、ヨーロッパ的な重厚なインテリアで飾られた内部はまさに別世界。
このへんが日本にいて想像するのが難しいのですが、階級社会のインドでは貧富の差がものすごく、上のランクのホテルなどは日本よりずーーっと高く、またそういう所に泊まる人は多分絶対にリクシャなどは使わないし、相応の場所で食事をして、相応のお金を使うようになっているようです。
ですからホテルは安心できる高い所に泊まり、でも街では安いリクシャを値切って乗って、洗濯は洗面所で手洗いして済ませるという日本人の感覚は、たぶんインドの人には通じないんだろうなあと思ったのでした。