長女不登校⑥「小児科の先生の言葉」 | 四姉妹ママ、運動、食べること、節約大好き

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四人目妊活の話を記録していきます。

と書き出して三日坊主で数年放置。
無事念願の四姉妹の母になりました!
子育てのこと、趣味の運動、料理、節約など、
日常生活を書き残していきたいと思います。


6年生に進級した4月半ば、長女あーと私が小児科を受診した時の話です。


小児科で事情(昨年度のつらい出来事、現在の朝の体調不良による遅刻、(木)(金)は朝から登校してることなど)を説明した後、先生は長女あーにいろいろ聞いた。

 あまり親しくない大人との会話が苦手なあーだけど、先生の雰囲気に安心したのか、ポツリポツリと話し始めた。


 今一番楽しいことは、放課後に友達と遊ぶこと。

運動会の練習もとても楽しい。リレーが好き。

みんなの前での発表は緊張する。 



先生はいくつか質問しながら、あーの回答に

「そうか。そうか。」

優しく聞き入れてくれた。


そして、「元気の出る漢方出すからね!またいつでも来てね!」と。



私はずっと黙って先生とあーのやり取りを聞いていたんだけど、最後に思わず聞いた。


「私はどうしたら。。。

見守るしかできないんですかね。。。」



 「お母さんも苦しいよね。それでいい。子どもを産んだら『お母さん』というものに物理的にはなってしまうけど、いきなりお母さんには誰もなれない。だから悩んで苦しんで、それでいい。」



先生....。





私「いつか、治るんですかね。」



 あーちゃんはとてもいい子だから、治らなくてもいい。人間は完璧でないからね。

とてもいい子だからこのままでいい。このまま大人になっても、十分社会でやっていける。」 



先生....。



泣いたよ。




診察が終わってあーと二人でさ、

「来てよかったね。うん。。うん。。よかったね。」

と呟き合いました。



出会いに感謝です。

あーがこうして存在してくれてることにも、ただただ感謝です。