- 今日、これ一気読みしました。
- 日本脳炎の予防接種について調べてるとき、それまで知らなかったいろいろを知ってしまうことになり・・・。
- 知らなければ、当たり前のように母子手帳や育児本に書かれているスケジュールで予防接種を受けに行ったと思う。 っていうか、これまでは、何も疑わずそうしてきた。特に、長女は超低出生体重児ということもあり、主治医からは「何か病気になったときに重症化しやすいから、受けれるものはすべて受けて。」って言われてたし。
- だけど、知ってしまったので、もう知らないフリもできない。
だからって、予防接種を否定するとか、反対派になったとかではなくて。
特に、働いてると、子どもが病気だからってそんなに長く仕事を休んではいられないし、予防接種で病気にならずに済む、または軽く済むならそれに越したことはないと思ってしまう。
だけど・・・説明文には「まれに」としか表現されていない重い副反応に苦しんでいる人達が自分が思ってた以上に存在するという事実。そして、自分の子どもがその「まれ」にならないという保障はない。
「受ければ病気にならないんでしょ?それならそのほうが楽じゃん?なので、打っちゃってください。」というノリでは受けられないな~と思うようになった。
ただ・・・、どんなに知ったところで、明確に結論は出せない。
私は専門家ではないし、自分で検証してみるとか到底無理なわけで・・・。いろんな立場の意見を聞くたびに「そうかー。それもそうだよね。」といちいち思ってしまう。実際、この本を読んだ今でも、インフルエンザの予防接種をどうするか決め切れてない。毎年家族全員で受けてたんだけどね・・・。
受けるリスクと受けないリスクをしっかり理解したうえで、その都度、判断していくしかないんだろうな・・・。
あぁ、親の悩みは尽きない。あぁ、優柔不断(私のことね)・・・。
この本はデータを割としっかり示してくれてるし、受けるリスクと受けないリスクを考える上では、なかなか説得力があって、役に立つと思います。
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