風が吹いたら吹かれましょう | 鶴田真由応援ページ

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女優・鶴田真由さんを応援するサイト(ミラー)です。

風向きや自分の立っている位置がしっかり分かっているなら…
日経WOMAN2000.10月号


「『交感』-----。自分も相手も心をオープンにして、お互いに理解し合って、共鳴し合う・・・。
 そうやって一つの物を生み出そうとしている瞬間が、一番気持ちいいと思える時間なんです」と、撮影終了後に微笑む鶴田真由さん。
 スタジオには、鶴田さんを中心にカメラマン、スタイリスト、ヘアメイク・・・すべてのスタッフが、一つのもの---表紙の写真---に向けて全力で発した「気」が交わり『交感』した余韻が、まだ漂っている。
「ものを作るって子どもを産むようなものだと思うんです。相手にゆだねられない何かがあったり、交われないものがあったりすると、作品は生まれてこない・・・。写真を撮る時だってそう。心をバリアフリーにしないと『交感』って、決してできないし、いい作品は生み出せないですよね」
 ドラマをはじめ、映画やCM、写真集と多くの作品に出演し、『交感』していた鶴田さん。
その「瞬間瞬間で最高の作品を生み出したい」という高いプロ意識とはうらはらに、生き方はとても自然体だ。
 「風が吹いたら吹かれましょうって(笑)。でも、ただ吹かれているだけでは、どっかに行っちゃいますよね。『あぁ、私は今この位置で吹かれているんだな』とか、『風が吹いてきたから、この風に乗ってみようか』って、吹かれていることを分かった上で、流されたいんです。自分を見失ってしまったら何もならないですから」

 今年4月で30歳を迎えた。が、「変わったことは何もない」ときっぱり。
「年齢って、私にとっては大したことではないんです。その瞬間その瞬間に、できることを精一杯やってきましたから。生まれてから25年目だろうと30年目だろうと、ただそれだけ。そこに重要性なんてないんですよね」
何にも縛られず、しなやかに自分自身の人生を切り拓いていく・・・。
そのうらやましいほどの自然体は、自分自身との『交感』から生み出されているのかもしれない。