まさかこんなことになろうとは、夢にも思わなかった・・・。
「行きたいけど、行けない」と自分で決め込んでいた真由さんの初舞台も見ることが出来た上、この「菜の花忌」の招待券も3枚当たった。
ひと月ほどの間に2度も生で真由さんを見ることが出来るなんて。
うまくいき過ぎて恐い・・・。
someloveさんから
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>ところで、いい情報を!!
>明日の天気は、冬型が強まるらしい。
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とありがた~い嫌がらせメールをもらいつつ、「明日は天候が崩れませんように」と祈る。
2001年2月12日、快晴!早速出発。
大阪へは予定通り到着し、時間に余裕。
早速紀伊国屋書店へ行き物色するが「これっ!」といったモノが見つからずグルグル店内を歩き回る。
ひねくれた性格なのか「流行り」には絶対と言っていいほど耳を貸すことがないから、どの本を選べばいいのかお手上げ状態。
結局一時間かけて自力と言うかサジ投げ状態で一冊の文庫本を買い「行列」参加の用意をする。
朝コーヒーを一杯飲んだだけではあったけど、やっぱりこの日も空腹感を覚えることがなかったのでそのまま「サンケイホール」へ向かおうと歩き出しては見たけれど、どうもわからない。
駅近くで聞いてみるけど「ちょっと説明するのはむずかしいなぁ」と言われタクシーでむかうことに・・・。
ところがこのタクシーがあまりいい感じじゃない。
管:「サンケイホールまでお願いします」
運:「・・・」
何も返事をしないまま走り出す。
たぶんワンメーターの距離。
「オイオイ、遠回りしたりする???」
運転する格好と言えば左足を右足に組んだままアクセルを踏んでいる。
管理人の頭の中はイヤ~な話を思い出しゾッとする。
そう、何年か前に今の運転手と同じ格好で運転していて事故を起こした人を知っているからである。
今日までツキ過ぎているからきっと最後は大きなオチがある。
「やめてくれーっ!」
心で叫びつつハラハラしていると何事もなく会場へ到着していた。
「いくら何でも早すぎるなー」と思ってはみたが行ってみるとすでに並んでいる人がいる。
「やっぱりこの時間からか・・・」と行列に参加。
そうだ!我慢だ。
そうしないといい席取れないからね。
気が短い自分にとっては気が遠くなるようだった。
本を開いたり閉じたりしているとどこかで見たことのある女性が・・・。
「えーっと・・・・誰だっけ?そうだ!EMIさんだ!きっとそうだ!」
恐る恐る声をかけてみる。
人間の記憶はあてになるようでならないものと思っていた。
いざというときには役に立たない。
しかし毎日ではないにしろ、何度もEMIさんのHPにお邪魔していたから、知らず知らずのうちに顔を覚えていたようだ。
こんなふうに人が繋がっていくのが不思議ですごいものだと感心。
絶対に自分には起こり得ないと思っていたことが次々と起こっている。
実際にお会いしてお話しさせていただいて、思っていたとおりの方でうれしかったー。
EMIさんのような方々にこのHPを支えてもらっていると思うと「がんばらねば・・・」と力が入る。
長い待ち時間が過ぎやっと開場、パンフレットをもらう。
早速席を取るため足早に歩く。
真ん中あたりに席を取ろうかと考えたけれど、やっぱりここは前へと思いEMIさんの横へかけさせてもらうことにする。
開場から開演までの間にEMIさんと真由さんの話で静かに盛り上がる。
あーるさんらしき人を捜したけれど見つからず、目に映る人はほとんどと言っていいくらい年輩の人ばかり。
(後日、後ろへ座っておられたことが判明)
EMIさんと「真由さんのファンは少ないんじゃないか・・・」などと再度見渡す。
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第五回 菜の花忌講演会
『菜の花の沖』を考える---21世紀をみつめて---
一、ご挨拶とお礼・・・司馬遼太郎記念財団理事長 福田みどり氏
一、第四回司馬遼太郎賞、フェローシップ贈賞式
一、受賞挨拶
一、昨年のフェローシップ受賞者の企画実行発表インタビュー
(休憩)
司馬遼太郎記念館について・・・安藤忠雄氏(建築家)
一、NHKドラマ「菜の花の沖」インタビュー
・・・竹中直人氏(俳優)
・・・鶴田真由氏(俳優)
一、講演「高田屋嘉兵衛と日本」・・・松本健一氏
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今日の目的はただ一つ、真由さんをみること。
少なくとも管理人とEMIさん、たぶんあーるさんにとってはそのはず。
退屈な前半、待つ身は長い・・・。
が、昨年のフェローシップ受賞者インタビュー内のビデオが始まると同時にビートルズの「Let It Be」が流れ、つい口ずさむ。
大好きな曲が流れただけで気分は一転する。
休憩がとられ10分後に後半が始まる。
EMIさんが「次ですね」と言って、はじめて講演会目次を見る。
「あーほんとだぁ」
後半が始まり記念館を設計した安藤さんの講演が始まり、スライドを用いての講演で所々笑いを交えながら楽しめました。
そのスライドの中に「夢舞台」の貝を敷き詰めた画像が映し出されたときに「あれっ?これ見たことある画像?」と思い・・・。
そう「真情あふるる軽薄さ2001」のパンフレットの中にその画像があったのを覚えていたのです。
このような建物を設計されるぐらいだから有名な方だろうとは思ってはいたけれど、まさかパンフレットで対談されていた方だったとは・・・。
ここでも「鶴田真由」つながりを見つけたのです。
安藤さんの講演も終わり、本日のメイン「菜の花の沖」インタビュー!
すると司会の方が「まずこちらをご覧下さい・・・」と舞台上のスクリーンへ。
「菜の花の沖」のダイジェスト版が映し出される。
E:「えっ?来てないの?」
管:「うそっ?・・・」
しばらくしたところで竹中さんのインタビューが映像の中で始まる。
E:「えっ!うそ!真由さん来てない???」
管:「うそ!これがインタビュー???」
パニックに陥る。
ダイジェスト版放映がおわり、司会者の「菜の花の沖に出演されました・・・・」の言葉にホッし、笑みになる。
舞台には竹中さんと真由さん、それにプロデューサーの方の姿が。
「うわーっ、二回目の真由さんだぁー」
舞台上の黄色い菜の花に、赤い衣装の真由さん。
髪は舞台の時のまま(たぶん)で茶髪をポニーテールにされてました。
落ち着いた感じの衣装で出演されるのかと思っていましたが、目の前が「パァーッ」っと明るくなった感じでとってもよかったです。
きっと充実しているんでしょうね。
よく似合っていたと思いますし、「かわいらしさ」が出ていたように感じました。
真由さんの日記を読むと「女0」はもう抜けてしまっているらしいのですが、悲しいことに管理人の真由さんのイメージが「女0」になっているようで「おふさ」のイメージが飛んでしまっている。
笑顔は普通の「鶴田真由」なのだけれど、笑顔が消えるとどうもイメージが違ってしまう。
う~っ、困ったー!
自分の中にそんなにインパクトがあったとは・・・。(..;)
そうこう言いつつまたもや真由さんを見ると硬直状態に陥り、インタビューも右から左へ・・・・・。
「感想文」を書かないといけないからちゃんと聞いて帰ろうと思っていたのに、こんな状態。
何をしにいったのやら。
覚えていることと言えば・・・
竹中さんから見た真由さんの第一印象は:「インド人のような人」
嘉兵衛のような男性はどうか?:「いないから・・・」(会場 笑)
今後の予定は?:「お休みして・・・」(ここで自分勝手キャンペーンを再び告知)
竹中さんが「(真由さんが)また旅に出るらしい・・・、ひとり身はいいなぁ~」(会場 笑)
あきれるぐらいに覚えていない。
その時その時で反応はしているのだけれど。
しかしいい笑顔でしたー!
何かホッとさせられるような「素」の真由さんが出ていてよかった。
12日の目標を果たしたあとは・・・そう、退屈な時間に逆戻り。
ちょうど4時過ぎから評論家の先生の話が始まり「まっ、一時間もないでしょう」と軽く考えていたのが大間違い!
考えていることは他の方々も同じだったようで、関係者席の方も頭が前後左右に揺れたり、ガックリとうなだれている人が目につきだす。
終了予定時間は過ぎている・・・
・・・大変だ!時間がない!
会場を出てからと言うもの全く余裕がない。
エレベーターに乗りながら「タクシーつかまるかなぁ?TVのように『待ってました!』と言わんばかりに手を挙げたら止まってくれるかな?」とバカなこと考えつつエレベーターから降りると同時に走る。
時間的にも混んでいてこのまま駅まで走ろうかと考えたが地理がわかっていないから帰って時間がかかってしまう。
これはタクシーを拾うしかないととりあえず手を挙げる。
するとどうしたことだろう、挙げると同時にタクシーがこっちへウインカーを点滅させてやってくる。
「こんなことある?」
全くTVのような話だ。
でもやっぱりツキ過ぎている、恐い。
今度の運転手さんはとても感じのいい方で色々と話しかけてくれて、急いでいることを告げると快く了解してくれた。
しかし渋滞の時間は誰にも平等にやってくる。
このまま走行していては間に合わないかもしれないから、少し手前で降りて徒歩でいった方が早いと言われそれに従うことにする。
降りて携帯の時間を見る。
時間だ!大変だー!
走る!走る!走る!
この時ほど「足の速い人になりたい」と思ったことはない。
すでにバス停ではバスが停車している。
チケットを見せて駆け込む。
他に予約をいれていた人がきていなかったらしく予定時間を過ぎての出発となる。
「ラッキー!」の一言である。
この日も夢の中で時間が過ぎてしまい、現実味のない一日。
きっといつかオチがやってくるかと思うと気が気でない・・・。