マリア・テレジアが蒐集していたのは漆器
逝去した翌年、遺品として５０点の漆器がマリー・アントワネットに残されています
彼女は漆器の美しさを知り、後に買いたしていたそうです
漆器のコレクションは革命が起きたばかりのころ、宝石商に頼んでベルサイユ宮殿から持ちだし、安全な場所に保管されていました
漆器にそんなに興味がない私も 心奪われる美しさです
１７世紀末から１８世紀初の作品
作者不詳ですが、日本が自慢できる作品です
それにしても、こっそり持ちだしたのは宝石商とは！！
宝石屋は、お客様ととても親密になるお仕事なので、信頼されていたのでしょう
ジュエリー屋に必要なのは信頼 再確認しました
※画像は「ミセス１０月号」からお借りしました
