手先の器用な日本人 | 接客販売の技術と雑学

接客販売の技術と雑学

接客販売を教えて30年以上。販売は勘じゃなくて技術の積み重ね。現場経験を生かして販売トレーナーしています

九州国立博物館で開催中の「美の国日本」


私がガラスケースに張り付いたのは 『金銅透彫舎利容器』


舎利容器とは これ↓


舎利は本来身骨,身体のことであるが,一般には釈尊の遺骨をさし,実際には美しい石粒などの場合が多い。その容器はガラス,水晶,金などでつくられ,舎利塔の心礎などに安置するには,さらにそれを銀器や銅器などに納めるなど,きわめて丁重に扱われている。


透かし彫りも見事ですし、宝石も使われていました





職人さんの技術は素晴らしい!手先が器用な日本人ならではの繊細な作りでした


日本はジュエリーがありませんでしたが、荘厳具などの職人さんがいたから


すぐにジュエリーも作れたわけです


機械では真似できない仕事が、あと100年残っているのか・・・心配です うー



※写真は「奈良・西大寺 美の国日本の絵はがき」からお借りしました





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