「ジュエリーは必要にせまられて買う物ではありません」
年下の愛ちゃんに叱られ、説教されそうなので 花子さんも反撃
「じゃあ、愛ちゃんはどんな目的で買うの?」
ニヤリ ウワッ、やらしい微笑み
「それはエレガンスが目的ですわ~」
何いってんの!?
「『ジュエリーは装いの中でただ一つ、エレガンスを唯一の目的とするアイテムです』 って本に書いてあったもーん」
「でもさすがに今はそんな優雅なものじゃないから、好きで似合ってればいいじゃないですかー」
もともと好きじゃなかった花子さんですが
自分でお金を払って買うと着けたくなるし
着けていると 「かわいい」 とか 「似合う」 とか褒められる
単細胞だから、褒められると嬉しくなって 興味もわいてきます
ハッ だから店員さんは褒め殺しーーー!?