大きなダイヤモンドをもらっても身に着けなかったエカテリーナ2世
このお話は先週ご紹介しましたが →オルロフ
宝石愛好家の女帝が愛したのは、意外にもアメシストとアクワマリンだったそうです
ロシアのスベルドロフスクは エカテリーナ2世が数千人の鉱夫を雇って採掘させた鉱山です
ここでは豊富なアメシストやトパーズに混じって、アクワマリンも産出されています
アメシストは人生の悪酔いを防止する石
アクワマリンは人生の航海を守る石
こんな豪華な宝石を持っているのにね…
「宝石ことば」の中に書かれていました
「実は本心から人を信じきれず宝石にすがった気丈な女の一面が見えてくるようです」
いつの時代もトップは孤独ですね
※写真は「家庭画報2月号」からお借りしました