今日は私の大先輩だった和美姉さんの初七日です
彼女はウノアエレというイタリアブランドの専属コーディネーターとして業界では知らない人はいない、そのくらい実力がある方でした
ジュエリー業界が右肩あがりで、ぐんぐん売上を伸ばしていた時代
販売力のない、ひよっこの私でも 展示会で立っていれば勝手に売れていく
当時の販売員のレベルはあまり上等なものではありません
でも、和美姉さんは違いました
きちんと 販売されていました
センスもよく、物腰もやわらかく上品 包み込むような笑顔
押しつけがましい販売員も多いのに、無理やり勧めないお姉さま
でも、ものすごい販売実績でした
どうしてあのお姉さんから、みんな買うのだろう?
販売 = 売りつける そんなイメージでしたので、正直私は販売の仕事は好きではなかったんです
だけど、あのお姉さんに接客された人は、気持ちよく買っていく
「あんな販売員になりたい」
私がいまこうしているのは、和美姉さんのおかげです
真っ赤なマニキュアとゴールドが似合う
お酒が大好きで、お嬢様なのに酔って転んでしまう
ちょっと天然が入ってて
いくつになっても女らしさを忘れない
誰からも愛される、とっても可愛い女性でした
和美姉さん、可愛がってくれてありがとう
今頃天国で 「あーら、お久しぶり。お元気だったぁ?」 いろんな人と再開しているはず
姉さんの分までお仕事頑張ります
I adore kazumi