受験生向け!現役医科歯科大生による、面接突破ポイントまとめ!
全国の受験生の皆さん、こんばんは!まずは、二次試験本当にお疲れ様でした。
東京医科歯科大学3年(目2年生)です!
明日の面接に向けて、面接突破のポイントを解説します!
東京医科歯科大学面接試験最重要事項
「前期試験の面接は、明らかにヤバい奴を選別して落とすためだけに存在する」
これを理解しておくのは非常に重要です。
つまり、立派な人間を選んで合格させるための試験ではないのです。これを踏まえたうえで大事なポイントを2つに絞って解説をします。
嘘をつかない
面接官の教授たちは、毎年何百人もの受験生を面接しています。目が肥えているので、少しでも取り繕うような姿勢を見せるとすぐに見抜き、ツッコんできます。
志望動機や面接官の質問への回答などは、どれだけレベルの低いことを言うことになったとしても、とにかく嘘をつかない、というのがとても大事です。ダサいこと言ったら周りに比べて評価が低いかも…と心配になる人もいるかもしれませんが、安心してください。
超難関で知られる東京医科歯科大学の受験生とはいえ、所詮は18歳の高校生ですから、周りのレベルなどタカが知れています。かっこつけずに、自然体で臨みましょう。
面接官たちと、お話をしに行く
気を張りすぎると、頭が真っ白になってうまく話せなくなってしまう人も多いと思います。
まずは、面接官の教授たちとお話をしに行く、というくらいの意識を持ちましょう。
分からない事があったり、うまい回答を用意していなかった質問をされたときは、素直に「すみません、それに関してはあまり深く考えてはいませんでした。」と柔らかい口調で答えるほうが、必死に頭の中で用意した言葉をつなぎ合わせて支離滅裂な返答をするよりも、よっぽど面接官からの反応は良いです。
コラム
嘘をつくな、とは言うけど、いったいどれくらい正直に話していいの?と心配になる受験生もいると思います。あくまでも参考までに、僕個人が二次面接の場で受けた質問と、それに対する返答を書いておきますね。ちなみに、二次面接を担当するのは8~9人くらいの、その学部トップレベルに偉い教授陣です。医科歯科オールスターズみたいな感じです。
質問 「なぜ医科歯科を受けたの?」
返答 「父の仕事に憧れ、同じ職業に就きたいと考えました。家計に負担をかけたくないので私立でなく国立の大学が良く、そのなかで実家から通える医科歯科を志望しました。」
質問 「単に、家から近いという理由だけ?医科歯科の研究などが、他大学に比べて特別優れているから等の理由ではなく?」
返答 「はい、そういうことになります。もちろん、医科歯科が医学界において権威のある大学だという事は知っていますが、具体的な研究内容などについてはよく知りません。札幌に生まれていたら北海道大学を受けていたと思います。」
教授陣一同、大笑い。
面接官 「正直でいいね(笑)」
という具合で、好きな音楽の話や父親の話なんかをしたりして、終始和気あいあいとした感じで終わりました。素直に、でもあくまでも真面目に話すのが非常に重要です。
おまけ
はじめから覚悟はしておけ!二次面接に回される受験生のパターン
医科歯科の面接は、一次面接で終わる人もいれば、そのあとの二次面接に回される人もいます。僕の周りで二次面接に回された人は大体皆同じ属性を持っているので、これらに当てはまる人は、なんとなく二次面接に行くかもしれないな、という意識は持っておいて損はありません。当日になって二次面接行きを言い渡され、テンパってしまうのが一番危ないです。
① 高校の出席日数が極端に少ない
② 多浪生
③ 高校中退
④ 社会人受験
ちなみに僕は高校を中退しています。中卒でも医科歯科に入れるヨ☆
それでは明日の面接試験、頑張ってきてください!
もし晴れて合格を勝ち取ることが出来たら、スキー部に遊びに来てね!!
ファイト!