前回まで「価値」について話しました
今日は無料のものについて...
突然ですが
あなたは無料の物は好きですか?
僕も勿論大好きです!
しかし、
それに反していわゆる「ボランティア」は
あまり好きではありません...
何故ならば、
僕を含め、多くの人は
「無料」の物に対して
あまり「価値」を感じてくれないからです
本当に困っている時に
無償で手を差し伸べる事は
大事な事だと思います。
しかし
たいして困っていない人に
困っていない状態で提供することは
「無料」=「無駄」
が多いように感じます
無料で提供する場合は
あくまでも「お試し」の意味を含んだ
味見でなくてはいけないのです
それ以外での無償は
提供する側、
される側、
全員にメリットが薄くなるのです
本当に価値あるものであっても
無料で提供されると、
「当たり前」
になってしまうし、
もらった方の感度も薄いです...
僕の話になりますが
サーフィンの道具について話します
当たり前の話ですが
自分でお金を出して買ったものというのは
大事にするものですよね?
自分の財布の中身に対し
高額になればなるほど、
大事にします。
高額になればなるほど
丁寧に扱い、
そこについて学ぶものです
自分で選択して
自分で購入したから当然です
必要なかったと感じたとしても
自分なりに工夫してがんばるものです。
何とか利用する方法を考えだし、努力します
僕が初めてサーフィンを始めた時のこと
僕は、周りにサーファーがいないにも拘らず、
いきなりサーフボードを購入してしまいました...(^^
当時の僕にとっては
かなりの高額でしたが
「とにかく
初めてみたいけど
なかなか周りにしてる人がいなくて...」
と、興味はあるのに
なかなか踏み出せずにいる自分。
そんな、うにょうにょしてる自分に喝をいれ、
ふんぎりをつけるべく
とにかくしたいんだから
買ってみよう...
そんな勢いだけでの購入でした
しかし、先に言ったように
周りにサーフィンをしている友人は
誰もいません
当然、
路頭に迷ったのです
当時、僕が払った金額は
板と夏用ウエットスーツ、合わせて12万円
結構な金額でした...
しかし、
そこにあった思いは
「これを無駄にはしたくない...」
「誰か、誰か教えてくれる人はいないのか?」
「とにかく誰でもいいから...」
と必死でした
とにかく会う人会う人に
サーフィンをしてる人がいないか聞きまくっていたわけです
しかし、
内陸在住の僕の周りでは
なかなか見つからなかったのです...
そんなこんなで
あっという間に3か月
もはや家の鑑賞ようモニュメントになりかけた時です
たまたま、
偶然再開した同級生にサーファーをみつけました。
そこで頼み込むようにお願いし
連れて行ってもらったのです。
そこから、
僕のサーフィンがはじまったのです
ここが一つのポイントとなりました
僕は
自分で何とかしたいという一心で
会う人会う人みんなに声をかけ
「とにかく何とかしたい...」と
サーフィンに対する
学ぶ姿勢、
聞く姿勢
を知らず知らずに整えたのです。
いつもなら
大して仲のいい友人でもないその彼と
2人きりで出かけるなど
考えたこともなかったにもかかわらずです。
その時の友人の話すサーフィンの話全てが新鮮でした
自分で判断し、お金を支払う
そこには普段の自分にはあり得ない行動と
マインドを与えるときもあります
元々サーフィンというスポーツは
とてもハードで辞める人が多いです。
友人にも最初に釘をさされました
「ハードなスポーツで相当気合がないと続かないんだ...」
と
そんな中
「なにくそー!」と歯を食いしばれたのは
自分で選択して
お金を支払ったから
そして、
始めたいけどなかなか始められないジレンマでした
もし
無料で貸してもらい
ただお試から始めたとしたら
続ける事は困難だったし、
自分の積極性は発揮されなかったかもしれません
無料というものは
うれしいしいものですが
場合によっては
本物の「価値」というものを下げる場合もあるのです
勿論、高ければいいとも思いませんが
有料だからこそ、
そこには人の聞く姿勢、受ける姿勢が高まり、
更には提供する側の姿勢も整うのです
「価値」って難しい概念だと思います
なのでしっかり伝えなければなりません
本当に価値あるものでさえ
提供の仕方一つ
見せ方一つ
受ける側の姿勢一つで
震えるくらい感謝するほどのものにもなり、
ぼったくりだと非難されるものにもなりかねません。
こんなこと意識した情報の提供していきましょう
メルマガ始めました
良かったら気軽に登録お願いします(^^)
↓↓↓↓↓
メルマガを読んでみる