有名な言葉ですよね。
でも本当にその通りだと思います
実際のところは、
あくまでも
「全体的なことを把握したうえでの事」
ですが…f(^_^)
全体的な目的や趣旨は理解した上で
それぞれの細かいカテゴリーを深堀する事
それこそ
本物の「神は細部に宿る」です。
考えてみてください
「お客様を満足させたい」
「感動させたい」
をしっかりテーマとしてあげてない商品、
サービスは、
自己満足なこだわりや、
「自分が楽したい、やりやすい」のみが強調された物になりがちです。
しかし、
「お客様を満足させたい!」
「喜んでもらいたい!」
「感動してもらいたい!」
が大前提であれば、
間違いなく、そのこだわりは
お客様を感動させるものとなるでしょう!
例えばなんですが、
最近、僕が感動を味わった話です
大阪のビジネスホテルに泊まったときの事
になります。
ホテルの名前は
HOTEL BALI TOWER 天王寺店
コンセプトはその名の通り
「バリ島のリゾートホテル」!
ゴールデンウィーク中の価格で
一泊、大人2人4歳の子供1人で、
14800円
それほど高額という訳ではありません。
しかし、
そのBALI風へのこだわり方が半端じゃなくて良かったです!
まず、ホテルのロビーに入った瞬間に
度肝をぬかれるほど
まさに[バリ]一色!
一瞬、ここが日本であることを忘れてしまいます。
僕の妻と息子は
驚きに歓声をあげてました
バリ島では蛙は神の使いとして、
よく銅像等のモチーフとしてつかわれるそうです。
ロビーの至るところに
その蛙の石像が飾られ、
ほのかに漂うお香の香りと、
ミュージックが、
更に日本であることを忘れさせます…




部屋には入れば、
洗面所、トイレ、部屋に至るまで
徹底したBALIっぷり
三枚目の写真は
天井と壁と間に入れる廻淵
画像では分かりにくいかもしれないけど
バリっぽさ満開の物を使用する徹底ぶり!
恐らく、
「ゆっくりくつろいでほしい…」
という心づかいからでしょう。
限られたスペースにもかかわらず、
風呂、トイレ、洗面所は、
それぞれ独立、
お風呂は一坪タイプのユニットバス、
数種類から選べる入浴剤のサービス、
けして広いとはいえないけど、
「泊まり客の声を聞いた」感がすごいです
その他にも
玄関に上がりかまちをもうけ、
通路を一段あげて、
しっかりそこで靴を脱ぐように配慮されていたり、
まさに
「神は細部に宿る」
ですよね。

それだけではありません。
さらに、
朝食もまさに絶品のバイキング!
これらの発想の一つ一つ、
クオリティの一つ一つは
大きなコンセプトのもと、
一つ一つを深堀して細部にこだわった結果のはずです。
利益より、
「顧客満足を」
一度きりのお客さんより、
何度も来てくれる「常連客」になってもらうために…
より「来てくれるお客さんに驚きを」
「今までにないホテルにしよう…」
きっと
そんな思いがなければ、
こんなホテルはできないはずです。
自分本位ではなく、
お客さん本位で考え、
一つ一つを深堀してこだわる。
限られたスペース、時間を利用し、
出来うる最大限の努力をする
他にはない、
自分だけの色づけや、コンセプトをもつ
直接聞いたわけではないけど、
それを肌で感じました…
自分のビジネスに置き換えたとき、
「まずは自分本位ではなく、
お客さんのことを考える」
「一つ一つを丁寧に深堀して、追及する」
大事なことを再認識しました。
あなたはビジネスについて、どんな風に取り組んでますか?