takechpです
建築現場の進め方において、
大切かつ重要な事があります。
それは、その現場の全体をおおまかに把握する事です!
以外かもしれませんが、それが出来ていない人があまりに多いです...
全体の概要を知る前にいきなり仕事に取りかかる人が多すぎます。
まずは、その日の作業範囲内くらいは最初に知るべきです!
もっといえば、
最終的な仕上がりと、取り合いを真っ先に把握する事で圧倒的に無駄がはぶけます
どこが、どういうふうに、おさまってくるのか理解できれば
仕事は最適に効率化されます
【最終的な収まり方や、仕上げのイメージを常に頭にいれること】
【使用するお客さんの使い勝手や、求めているニーズをいち早く知る事】
優秀な職人ならばこの二つは、常に頭に入れながら仕事を勧めています。
疑問に感じた事、打ち合わせや図面上と違うところは、すぐに相談する事で
【一回作った物をやり直す】という無駄をなくすことができるからです。
現場の職人が一番嫌がる事NO1は
図面どうりに【一度出来上がったものを、やり直す】ことです。
どれだけ堅物の職人であろうと、こだわりを持った職人であろうと、
仕事のできる職人たちの共通認識は
【最終的な収まり方、仕上がり方】
そして、それをいかにして工程や期日に間に合わせられるか
【効率的に精度高く、図面上にある設計図を再現できるか?スムーズにすすめられるか?】が常に頭にあります。
これは、全ての親方をはれる職人に共通することです!
【やり直す、作りなおす】事がないように
話を進める事ができ、仕事を進める事が
本物の職人さんです。
それでも、お客さんにしてみれば、なかなかできあがらなければわからないことが多く、
「イメージと違う」、「もっとこうしたい。。。」なんて事が少なからずでてきてしまいます。。。
それでも尚、上手く対応してくれるのが、
【本物の世界に誇れる日本の職人さん】なのです!
世界に誇れる日本の職人。。。
実にいい響きではありませんか?
僕はこういう言葉が大好きです
なので、見えなくなるであろう部分であろうと僕は絶対に手抜きはしません!
建築途中の状態をしっかりみれる立場として言わせてもらえば、
個人差がはっきり解かるのは
仕上がりからは見えない、細部での仕事ぶりです。
お客さんも、全く気付かないようなところにまで気を使って、住む人の事を考え、施工できる。
細部にこだわる理由と説明が明確にでき、みえないとこでもキチンと仕事をしてくれる...
変更になった部分にも手を抜かず、しっかり仕事をしてくれる...
実はそんな【世界に誇れる本物の職人さん】は、ほんの一握りなのです。
現場の人達はみんな気付いてます。。。
どんな業界でもいっしょかもしれませんが、どれだけ検査しようと、管理しようとしても
細部の細部まです管理できるわけではありません。
結局は個人のプロ意識がものをいいます。
しかし、その現状は説明されなきゃわからないし、伝えなければつたわりません。。。
もし、あなたが【世界に誇れる本物の日本の職人】であるならば、伝えていきましょう!
そんな仕事ぶりに価値を見出してくれる人達のためにも。。。
平気でいい加減な仕事をする輩をなくすためにも...