納車30分の新車とぶつかりました | ブログfull strange! ~常に全力を尽くす~

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takechpです

最近特に思うのですが、

相手の身になって考える事、相手の立場になって考える事

「これって重要だな~」と考える事...

ついつい自分の立場でばかり物事を考えてしまいます。

 

先週に妻が車で事故を起こしました。

 

なので、

これは妻から聞いた話になります。

交差点での事故で、妻が右折、相手は直進。

片側2車線の道路で、対向車線の車が止まってくれたので、

勢いよく右折、

そこで、奥の対抗車線の車が直進してきて、車の前方同士が衝突、

お互いバンパーからボンネットまでが歪む事態となりました...

完全に妻の方が悪いです。

運良く、相手の方にも妻にも、乗り合わせた家の4歳の息子にも怪我はありませんでした。

そのへんは「ほっとしている」ところです。。。

 

で、事故が起こってすぐの出来事だったのですが、

相手の方は、

真っ先にこちらにかけより

何よりも、家の子に怪我がないか心配して駆け寄ってくれたそうです。

それと、妻の怪我がないかをとても心配してくれたそうです。

直進なので、相手は悪くないはずなのに、です。

その後もあちらから先に、何度か連絡をいただき、

こちらの怪我の心配をしていただきました。

当然といえば当然かもしれませんが、

過去の自分を振り返った時、果たしてそんな風に、真っ先に相手を思いやれていたのか疑問です...

 

過失割合が曖昧な場合、自分に分が出るように...

なんて、よこしまな考えを持ちつつ、「まずは自分」と考えてきた気がします。

 

なぜそんなことを思うのかというと、

相手の方の車は、新車で納車して30分しかたっていなかったらしいからです。

ほんの30分前に手続きを済ませ、ディーラーをでたところだったのです。

しかも、500万はするであろう【スカイライン】!

僕がもし相手の立場で同じ目にあったとしたら、果たしてどんな対応をしたのでしょう...?

 

その後、相手の方はおよそ30人ほどを束ねる、地元企業の社長さんだったことを知りました...

やはり人の上に立つ器なのでしょうかね...

相手にしてみれば、

小さい子供を連れた女性だったこともあるでしょうが、

その紳士的な対応には一目おかずにはいれません

事故の相手が紳士的な方であったことは不幸中の幸いです。

 

まずは、相手のみになって考えてみる

そして行動に移せるというのは、

実は「商売の本質」です。

まずは相手の身になって動き、相手のメリットを考える

「それから自分の主張をして理解を求める」

わかっていても、いざとなると、なかなかできないことですよね。

この出来事は、相手の気持ちを掴むのに大切な事を体験させてくれたできごとでもありました...