takechpです
今日は情報の価値について話したいと思います。
インターネットの復旧によりあらゆる情報を調べる事が可能となりました。
スマホなどの端末の復旧により、それは即座に可能です。
地図なんかも、下手なカーナビの古い情報より地図アプリの方がずっとずっと正確だったりします。
それにくわえ、インターネットへの接続するための契約料をのぞけば、その情報はほぼ無料でてにはいるため、【情報=無料で当然】となりつつあります。
ところが、そこに大きなチャンスがあるのです!
多くの情報というのは、無料で提供されているため、見る側からすれば選び放題で、より多くの情報を得る事ができます。
特に本気で購入や契約を考えれば、先に購入した購入者のレビューなんてものを必ず見ますよね?
ここで、レビューにも良い評価や絶賛の声があれば、購入者側からすれば、とてつもなく参考になります。
つまり、誰しもが簡単に、欲しいもの、興味のあるものについて、徹底的に調べられるため、
勝手に調べ、深く理解して、どんどん自分のなかで欲求を膨らませてくれます!
そして、それが良い物であれば、深く理解すればするほどに、欲望は増します。
自分以外の他人が絶賛していたりすると、ある種の信用にもつながり、さらに欲望を定着させます
ある種のレベルまで理解してしまうと、それまでは、とにかく間に合わせ程度で良いと感じていたものでさえも、こだわりあるもが欲しくなるのです。
ある意味洗脳に近い状態です。
この間、こんなことがありました…
僕が住宅の購入を考え
住宅展示場を見に行った時の事です。
僕には、明確に、この辺の地域に住みたいという意思があります。
また、建築現場においては、電気工事のプロとして本気でお客さんの事を第一に考えて、真剣に工事にたずさわっている身でもあります。
つまり、現場の目に見えない構造部分に最初から見て、触れている身です。
さらには、そこにたずさわる業者、つまり大工さんをはじめとした、あらゆる業者から施工体験や建築の知識を聞いている身です。
勿論、住宅の中身の裏事情にもかなり精通しています。
はっきりいって、本物のその道のプロであり、商品知識だけの営業マンとは格が違います!
そう自負している僕が展示場に出向いたのです...
結論からいうと、
あっという間に、そこで丁寧に説明してくれた建築会社、住宅メーカーに魅了されます(笑)
展示場では綺麗掃除が行き届いていて、カッコ良く昨日的に家具たちが配置されています。
家中が体に心地よい適温に設定され、
よりリアルに、自分がこれから住むであろう空間を演出させています。
その実際に体験している空間が、
「売り込みされるかも...」とか「別に本気で買うつもりじゃないんだけど...」という否定的な気持ちや警戒心をやわらげます。
ひとしきり、その空間を堪能しているところで、
この住宅メーカーの特色や利点を理由づけて、解かりやすく説明してくれるのです。
もっといえば、「他のメーカーと比較して向こうはこうゆう欠点があるんですが、うちはこうです!」という感じで、他をしっかり否定して、自分の住宅の利点を説明してくれます。
特に僕が興味をいだいたのは
【普段目につかない断熱について】です
住宅全体と外の空気の流れなくす【気密性】を高め、断熱材で家中を囲む事で【断熱】をしっかりしている事。
それと、窓やサッシについて、
アルミ製のものではなく、樹脂製の物を使う事で外部の温度が室内に伝わるのを防ぎ、中の温度が外にいかに逃げないかを工夫している点です。
そういう断熱についてしっかり施工された住宅と、そこまでこだわっていない住宅の【光熱費】の比較という具体的な数字をみせられたことで、よりリアルに理解を深めました。
【光熱費】というのは、月々の諸経費なので、実際にくむローンに直結します。
つまり、施工自体が多少高くても、
いえいえ、倍ぐらいの値段がかかったとしても、長い目でみれば元がとれるという認識に変わっていくのです。
自分に対するメリットが明確に、よりリアルに理解できると、それがどうしても良くなり、
ある意味「その断熱工法じゃなきゃ嫌だ」とゆう衝動にかられました...
その後、「もし良かったら。。。」の言葉に、3~4人家族に程よい大きさんの建売タイプの住宅に案内されるのです。
そこでもやはり空調が効いていて、家具達がカッコよくレイアウトされているのです。
さらに僕たち家族の未来の住居をリアルに想像させるのです。。。
この一連の流れは、
興味をもち、それについて、詳しく知り、よりリアルにイメージできてしまった。
詳しくなれば、ただの安物買いだけではすませなくなる。
そこには自分なりの納得した理由が説明できるようになってしまう。。。
そして、少なからず欲しくなる。。。
これが、少なからずも一般の人よりも住宅についての知識と経験と裏事情に精通しているはずの僕でもあり得るという事です。
他所にはない特色を理由づけて説明する。。。
とても、大切な事だと実感した出来事でした。
つまり、情報というのは普段わかっているつもりのことでも、改めて説明することにより、相手に深い付加価値を理解させる力があるのです。
しかも、今回のは洗脳に近いものがありました。。。