サーフィンを勧めた時の事 | ブログfull strange! ~常に全力を尽くす~

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takechpです。

僕の趣味はサーフィンです。

 

なので、一緒に行ける仲間が欲しくて、いろんな友人に勧めた時期がありました。

 

僕自身にとってみても、サーフィンはとても難しくなかなか上達出来ないスポーツで

実際やってみると、サーファーに世間一般的に言われる【チャライヤツ】は少なく、海に対して熱い人ばかりと出会いました。

見た目はチャラいし、がら悪そうな奴も多かったけど、

実際話してみると、真面目にサーフィンしてる熱い人ばかりでした。

 

僕にとっては、休日に海に入るだけで、凄く癒され、仕事のストレスを一気になくすことができます。

休日に朝からやることができただけで、僕にとっては【充実した最高の時間】」を手にいれた気分でした。

「こんな素晴らしい時間の使い方を自分の友人達と共有したい!教えてあげたい!」

そんな気持ちから勧めたのです。

 

ところが、サーフィンの道具

つまり、板とウェットスーツは安い金額ではありません。

初心者向けの板でも7万~8万くらいはします。まともな板なら12万~17万くらいします。

ウェットスーツも夏用で5、6万、春秋用で7、8万くらいはします。

その他にも諸々な小物も必要です。

なので、始めるまでに10万~20万くらいのお金が必要になるのです。

これがネックになり、興味はあるけど、実際に自分で購入ぢて始めようという人に、なかなか出会えません...

 

そんな中、

スノーボードをしていて、横に滑るスポーツに興味をもった友人がいて、

サーフィンお勧めたら、やってみたいというのです。

僕はうれしくなり、自分が通っているサーフショップを紹介し、友人はそこで道具一式を購入したのでした。

 

ところが、サーフィンというのはとても難しく、海での簡単なトラブルなんてのも少なからずあります。

それでなんですけども、

結局その友人とは2,3回一緒にサーフィンいっただけで、友人は辞めてしまいました。

理由は海でいきなり知らない奴に怒られた。思ってたより全然出来ない、それに加え、一時期仕事で忙しくなったこともあり、僕と休みがあわなくなって一緒に行けなかったから。。。

 

僕には少しだけ罪の意識があります。

 

僕は、自分の【一緒に行ける仲間ほしい】という気持ちが先行して、かなりオブラートに包んだ形で説明したからです。

それで、メリットのみを大袈裟に伝え、半ば強引に始めさせた形だったからです。。。

 

言ってしまえば、サーフィンは難しく、海にはルールがあり、それを破れば初心者だろうと、いきなり他人から怒られたりします。

基本地道にちょっとずつしか上手くなれないので、1人でも行動できるしてくれるような人しか向きません...

 

彼はそんなタイプではなかったのですが、

そこに15万くらいのお金をつかわせてしまったのです

 

しかし、その一方で

僕がサーフィンしてる事を知り、そこで僕に連絡をとってきて

「是非色々サーフィンについておしえてほしい!」と言ってきた友人がいたので、

勧めたりはせずに、単純に自分のサーフィンに対する情熱を語りました。

その後

そのまま同じように一緒にショップに行き、

その彼も同じように15万くらいのお金を使い、一式揃え、サーフィンを始めてみて

「もっと早くに始めたかった。本当始めて良かった!」

なんて嬉しい事を言ってくれました。

 

この経験は僕にとって大きなものです。

必要な人に必要な情報を与える

たったそれだけでも、その人に無駄な買いものをさせてしまったり、本当に良い物をかってもらい、満足できるという事です。

それが15万のサーフ道具という【全く同じものであるにもかかわらず】です。

 

必要ない人に無理に進めても、お互いしこりがのこるだけ。。。

ただ必要な人にとってみれば、かけがえのない物、時間ととなりえる。。。

自分の言葉の伝え方について大切な事。

そんな事をまなんだ感じの出来事でした