takechpです
最近の会社や企業の多くには、セミナーや自己啓発をガンガンに取り入れてるところが増えてきました。
あなたの会社はどうですか?
もし、あなたがセミナーや自己啓発を行う側の人間であれば
ちょっとだけ待って、僕の話に耳をかたむけて下さい。
なぜか?
それは頭でっかちの自己満足でセミナーや自己啓発を行う会社が多いからです。
どういう事かというと、聞く側に聞く姿勢ができていないまま強制的に行っている企業、会社が多いためです。
もっと言えば、聞く姿勢のない人に聞かせるセミナーは、どんなに優れた人のどれだけ有益な話であろうと、全く響きません!
それどころか、あやしい宗教を聞かされてるとしか感じないのです。せっかくの素晴らしい話も講義も受けて次第では意味をなしません。
結局、聞く側の姿勢を整えなければ、セミナーなど時間の無駄でしかないのです。
この概念がないまま、「いい話をきいてきたから、このセミナーの話を社員に聞かせよう!」なんて意気込んでいきなりセミナーの内容なんてものを話し始めようものなら間違いなく、社員やパートナーの心は離れます。
もし「いやいや、そんな事はない。熱心に聞いてくれている」と感じるなら、それは、会社に合わせて熱心なふりをしているだけです。もしくは、あなたを恐れ、頑張って聞いているふりをしているだけです。
まずは、聞く側の姿勢をかえなければならないのです。
では、どうするべきか...
簡単です。あなたが、みんなに一目置かれる存在になればいいのです。
それだけです。
ではそういう人というのは、どんな人でしょう?
それは、結果を出した人、もしくは過去に大きい結果を出したし人、現在進行系で最前線で活躍している人このいづれかに該当して、なおかつ今現在で情熱をもっている人、もしくは会社でなければなりません。
あなたはどうでしょうか?
これに該当していないのであれば、セミナーの取入れは逆効果です。
どれだけの特効薬であろうと、薬であろうと、使い方を間違えれば毒になるのと一緒です。
では、
結果を出し、なおかつ懸命に努力を惜しまない人の場合どうでしょう?
イチローの場合なんかいい例です
イチローは恐らく経営学なんか全く学んでいないにもかかわらず、その一言には重みがありインタビューで答えたコメントをもとにした出版がそうとうでてます。
しかも、その徹底した野球に対する姿勢は、ビジネスに対する姿勢にも置き換えられ、野球にさほど興味のない人にも十分支持されています。
イチローほどのスーパースターは大袈裟ですが
まだ結果を出していないのであれば、自分自身が今取り組んでいるビジネスの最前線に立ち、誰よりも熱い情熱を持たなければ、その言葉は響きません。
大きなカテゴリーとして全体を見渡すことのできるあなたが、率先して最前線に立った時、周囲のあなたを見る目は変わり、一目置かれる存在になるはずです。
そうなれば、セミナーなどしなくとも、あなたの発した一言は、あなたが覚えていないような事であろうと深く強く響き、周りを変えていくのです。
僕も常に意識しています。
仕事の場では、自らが最前線に立ち、努力を惜しまない。言葉ではなく、その真剣に取り組む姿勢や背中を見せるように意識しています。
ネット上と違い、リアルな世界では言葉より行動で示し、逆により口数を減らす事で僕自身の言葉に重さが出るように心掛けています。
あくまでも、全体を見渡している事が前提ですが...
僕が最前線で仕事をこなせば、細かい細部にまでこだわりを反映させられ、現場の現状を細部まで把握できます。そこで体験談をふまえ、話す事が出来れば、相手の心にはぐさりと刺せます。
僕も自己啓発、経営学は好きなのですが、その話を口にする際は慎重にする様に心掛けているのです。
まずは【自らが行動】ですよね?