元々美容全体興味がなかったです。
顔も整っていなくて、身長が高い。
これだけで女性らしいことやるのに抵抗がありました。
美容は今や男性も積極的ですが、私の若い頃は今よりもずっと女性的なイメージでした。
顔が良くないからこそ美容に力を入れるべきだったのかもしれませんが、何というかそんなことしても無駄だし、ブスが頑張ってると嘲笑されるのではないかと卑屈に考えておりました。
身長高い女子、綺麗めな子でも気にするくらいコンプレックス発動させている人多いのですよ。いわんや不細工をや←自分のことです。
年をとればその辺り徐々に緩和されてゆき、どうでも良いかとなってきたのですが、いかんせん我が頃に忌避してきた領域だったから興味を持たなかったのです。
可愛いい洋服や、素敵なお化粧、そしてキラキラしたネイル。
全て私とは無縁と思って生きていました。
今も無縁ですけれど。
ただ最近少しだけ美容を考えるようになりました。老いは恥ずかしいことではないけれど、健康的でいたいし、見た目も健康的でありたい。そんな風に考えるようになりました。
昨年のファンフェスの前、お友達に感化されて朝夕のパックを始めてみました。
適当に始めてみたからパック前にお化粧水で整えてパック後もクリームなどする必要があることを知らず、オールインワンくらいの考えで始めましたがそんな状態でも冬場の肌の乾燥は段違いに緩和されました(元々が酷いというのもあります)。
乾燥は良くなりましたが、シミは気になる。
細かいシミよりも肝斑!
肝斑
私はずっと日焼けだと思っていました。
ある日突然左右の頬の上部分から日焼けしたような黒ずみが浮かび上がりました。メガネに沿ったような跡でしたから日焼けかなと思っていたんです。
全然戻らなくて、うーん、と頭を抱える。
ある日シミについてネットで調べていたら
「肝斑」
の文字が!
まさに私のそれだ!
日焼けじゃなくてシミの一種なのか。
読んでみると、ホルモンバランスが崩れた時にでてくるらしい。
対応の一つがヒアルロン酸を飲むことでした。
病院で診てもらったわけじゃないから肝斑ではない可能性もあるけど、ヒアルロン酸を飲むことは特に大きな問題ではなさそうなので買ってきました。
そして最近筋トレをやるのでプロテインを飲むようにしています。
お肌といえばコラーゲンですが、プロテインでタンパク質を摂っているし良いよねと適当さ炸裂していたら、タンパク質はタンパク質でも種類が違うらしい。タンパク質、奥深いな。
プロテインは筋肉の味方で、コラーゲンは真皮構造の生成に役立つらしい。
ちなみにその真皮構造の間を埋めている物質を生成しているのがヒアルロン酸でコラーゲンもヒアルロン酸両方ともに必要なようです。
コラーゲンが安く売っていたので買ってきました。
コラーゲンは今日から飲み始めたばかりですが、ヒアルロン酸とプロテインは少し前から飲み始めています。
何となくお肌の調子も体調も良いし、肝斑も薄らいだ気がします。
プラシーボ効果かもしれないけれど、プラシーボでも効果がでるならヨシ。
私は研究者ではないからね。
知識も少しずつ増やして、年齢にあった美を追求したいと思っております。
推し選手からサインを貰い感極まって泣いていた方を「おばさんが恥ずかしい」と腐した若い女性ファンたちがいた、といった趣旨の投稿を見ました。
そんなこと言ってやるなよ、と思いますし、今ならば感極まっているファンを見て心から喜びを共有できる自信はありますが(実際感じているので)、若かりし頃の自分だったらどうだったかな、と思ったりもします。
他人様を悪く言えるほど自分に自信がなかったから人に対しては思わなかったし言わなかったですけれど、「ブスな自分が選手を(恋愛的な意味ではなく)好きと思って近付いたら迷惑だろうし無理」と思っていました。
自分に対して思っているのならその基準を他人にも当てはめていただろうから、キャンプ地にいた口の悪い若いその女性と思考としては大差ないわな、と思います。
勿論口に出さない理性を持っていた分私の方がマシとも自負しておりますが
年を取ったらこうあるべきというのは多少なりとも皆持っており、その枠組みは人それぞれだから全員から認められることはないと理解していきたいものです。
美容も色々試してみたいな、と思っています。
今更無駄と思われてもいいし、効果ないかもしれないし効果あってもベースが悪いから微妙かもしれないけれど、自分の変化を楽しめたら良いなぁ。
実はネイルサロンへ行ったことがなくて今年の目標の一つがそれだったりします。
野球の推し活は「相手が、おばさんからの熱狂的な応援はキモイと思っている可能性がある」ということを念頭に置いて熱狂しつつ冷静さを保って応援したいと考えております。
私の応援している選手がそう考えているだろうと思っているわけではなく沢山いるプロ野球選手の中にそういう考えの人がいてもおかしくはないでしょう、という話。夢を売るアイドルとはまた違う存在だと思うので(良し悪しはない)。プロスポーツの「推し活」という言葉自体、本来はそぐわないと思っています。
熱狂と冷静さ、この塩梅をうまくやっていけるようになるのが大人になるということでしょうかね。
と言いつつ、ファンサしてもらったら素直に喜びますよ。深沢選手に自主トレで対応してもらって感激しちゃいましたもん
どうせなら理性を残しつつ大いに楽しみましょうね「推し活」。
私は猫も推しています。