ベストセラー、流行もの、などにはあまり興味のない私ですが、、、(;^_^A

 

 

いや、興味ないわけではないのです。

 

興味はあるけど、すぐに手を出さない。

 

世の中の熱が冷めたころに、そーっと盗み見るように読んでみる、

 

 

という感じでしょうか?

 

 

前置きが長くなりましたが(;^_^A(;^_^A

 

 

まずはこちら下矢印

 

 

九年前の祈り九年前の祈り
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2014年の芥川賞受賞作目

 

この時の直木賞は西加奈子さんでしたね。

 

 

作者の小野正嗣さんは、ほぼ私と同世代。

 

東大大学院という経歴と(ノ゚ο゚)ノ

 

お顔がちょっとイケメンな感じで(新聞の写真しか見てませんが)

 

へーっと興味をひかれておりました(°∀°)b

 

 

ただ、、感想を端的に言うと、、、

 

 

 

とても・・・・暗い(>_<)(>_<)

 

 

 

ご自身の出身地が舞台なのでしょうか?

 

まずその場所がうら寂しい漁師町で、心が萎えてきそうです。

 

また、会話が思いっきり方言なので、理解するのに時間がかかります。

 

 

ストーリーというか、内容はまあまあ面白かったです。

 

というのは、表題作は100ページちょっとのものなのですが

 

このページ数をかけて描かれていることは、ほんの2、3日程度の出来事です。

 

というか、現在進行形の出来事はほとんど描かれてなく

 

主人公さなえの頭の中にふとよぎった様々な出来事や感情

 

これらを描くことに多くのページが費やされている印象です。

 

 

 

ですから、とても読みにくいのです。話があちこち飛ぶ感じ(ノ_<)

 

 

 

でも、人間って喋ってないときに、いろんなことが頭に浮かんできます。

 

ほとんど脈略なく。

 

それを文章化して、ある程度読者が理解できるものにするというのはすごいテクだな~と

 

その部分は驚きでした(☆。☆)(☆。☆)

 

 

 

表題作を含め4作ありますが、連作ではないけどつながりがあります。

 

すべての作品でキーマンとなるのが、渡辺みつとその息子 という親子なのですが、

 

この二人は現実には登場しません。

 

すべて回想。

 

なのに存在感が際立っている!(ノ゚ο゚)ノ(ノ゚ο゚)ノ(ノ゚ο゚)ノ

 

こういう仕掛けはおもしろくて、私好みですドキドキ

 

 

お次はこちら下矢印

 

 

 

少し前になりますが、2009年の芥川賞受賞作目

 

 

こちらは関西が舞台の、今に近い雰囲気の作品で、

 

「九年前の祈り」を読んだ後だったので、安心して読めました。

 

 

厳しい現実の中にある小さな希望、という感じでしょうか?

 

 

でも、ありきたりなベタな感じではないところがGoodグッ

 

ユーモアもきいているけど、それがちょっと乾いたユーモアというか、、

 

あくまで冷めた目線で描かれている感じが私の感性にフィットしましたドキドキ

 

 

登場人物たちを、呼び捨て&カタカナ表記にするというのも

 

冷めた目線を際立たせることに一役かっている感じで、おもしろいですね~グッ

 

 

こちらは会話が関西弁。

 

なんとなく西加奈子さんぽい感じがしたのは、関西弁だからでしょうか?

 

 

 

 

お次はこちら下矢印

 

 

 

 

今年公開の映画「永い言い訳」のPR記事を新聞で見まして

 

そこで彼女の存在を知り、興味を持った次第です。

 

 

図書館には残念ながら「永い言い訳」はなく、替わりに借りたのがこちらということ。

 

 

これは映画が先のようですね。

 

本の帯には

 

カンヌ映画祭で激賞の嵐!!目目

 

とありますが、公開は2006年とのことで、もう10年も前のことなのですね。

 

 

映画のノベライズですが、とてもしっかりとした作品でした。

 

 

話はそれますが、、

 

西川美和さんは、とってもきれいな方ですねドキドキドキドキドキドキ

 

才能もあって、容姿端麗(^∇^)ヾ(@^▽^@)ノ

 

羨ましい限りです。

 

 

 

最後にこちら下矢印

 

 

 

 

今年の話題作の一つですチョキ

 

 

映画を先に見てしまいましたo(;△;)oo(;△;)o

 

 

なので、犯人がわかって読むということになり、やや興ざめではありましたが

 

それでも映画では描き切れない、端役たちの背景などもわかって、

 

フムフム、そういうことか、という感じです。

 

 

 

あまり深いものはないのですが、

 

エンターテイメントとしてドキドキしながら読む醍醐味は魅力ですドキドキ

 

 

そうそう、今年のテーマである藤沢周平も継続しておりますチョキ

 

この間はこちらを読みました下矢印

 

 

まだ一巻だけ。全部で四巻まであります。

 

こちらの感想もそのうちアップしますチョキ

名人伝補遺

テーマ:

先月は一度も更新してませんでした(_ _。)(_ _。)

 

気づけばもう年末

 

 

今年は、

 

 

家計簿の継続

 

日記の継続

 

そして、

 

細々とでもブログの継続

 

 

を目標にしており、家計簿と日記は今のところ達成o(^▽^)o

 

ブログもまあまあというところでしょうか?

 

 

以前は、読書以外の生活の部分、

 

お料理、音楽、スポーツなどについても綴っていましたが、

 

続けることを最優先に考えて、最低限のルールだけ守れればという気持ちでいます。

 

 

 

さてさて、以前ご紹介していた作品

 

 

江國香織作 九月の庭

 

 

 http://ameblo.jp/doublemoon2416/entry-12204740377.html

 

 

先月、無事に練習会でお披露目することができましたo(^▽^)oo(^▽^)o

 

 

練習会ですので、聴衆は基本的に門下生オンリーです。

 

気楽と言えば気楽なのですが、、、、

 

逆に耳の肥えている諸先輩方に聞かせるのはプレッシャー(;^_^A というのもあります耳

 

 

 

今回は、準備の部分を重視しました。

 

 

呼吸法

 

発声練習

 

黙読

 

これらを必ずこなしてから、

 

声に出して練習するようにしました。(今まではいきなり音読!(;^_^A

 

 

その成果が出たかは不明ですが、、、

 

結果から言うと

 

自分の中では練習してきたことをある程度出せたかな~ワーイヽ(゚∀゚ヽ 三 ノ゚∀゚)ノワーイ

 

と思っています。

 

満足度80%くらい?o(^▽^)o

 

 

次は三月の終わりにブー

 

一般の方も参加可能な朗読会を地元でやります。

 

作品は決定ではありませんが、、、

 

今練習しているものも下矢印下矢印下矢印気に入っているので候補の一つです。

 

 

 

 

この中の

 

名人伝補遺

 

 

有名な、中島敦作「名人伝」の、まさに補遺、続きという感じです。

 

 

先生からは中島敦の名人伝をやってもいいよとも言われましたが

 

 

ちょっと長い・・・・・(x_x;)

 

 

体力に自信のない私には荷が重ので(x_x;)(x_x;)

 

今後の宿題にしようと思います。

 

 

 

名人伝ですから、

 

中国の地名や人名などが出てくるし、

 

普段使わないような難しい言葉もたくさんあって、、、(^_^;)

 

より一層滑舌よく、そして言葉を際立たせることに注意を払って練習していますチョキ

 

 

 

今までやったことのない、格調高い雰囲気の文体

 

とても勉強になっています!!

 

藤沢周平~おまけ

テーマ:

 

藤沢周平を2冊

 

 

まずはこちら下矢印

 

 

 

 

最後の2編

 

荒れ野

 

夜が軋む

 

 

これは今まで読んだのと雰囲気が違っていました。

 

ちょっと幻想的というか、、

 

その土地に古くから伝わるこわ~い話

 

みたいな雰囲気です。

 

 

表題作の 闇の穴 もおもしろい!

 

見えない敵に翻弄される登場人物たちの様子を

 

ハラハラドキドキしながら読みました。

 

 

 

お次はこちら下矢印

 

 

 

 

とうとう完結しましたグッ

 

 

登とおちえの未来も目途がたったしチョキ

 

おちえの友達のおあきも人並の幸せをつかんでいたしチョキチョキ

 

登の友達の新谷弥助のお嫁さんはまだ見つからなかったけど

 

最後は得意の剣術をつかって悪いやつらをやっつけていたしチョキチョキチョキ

 

 

 

まあ、めでたしめでたし、、、、という感じでしょうか?

 

 

解説は私の大好きな出久根達郎さんハート

 

曰く

 

長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1

藤沢さんの小説は、本来、朗読に向いている。いや、すぐれた時代小説は、もともと、目で読むのでなく、声に出して読むように書かれているのである。講釈の伝統だからだ。時代小説は、リズミカルな名文でなければ、面白くないのである。

長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1

 

 

とのこと。

 

 

先生をはじめ、朗読の諸先輩方の多くが、

 

藤沢作品を読まれているのはこういうことだったのか!?

 

 

講釈の伝統

 

リズミカルな名文

 

 

なるほど、、ですね。

 

私も、いつか、きっと!読みたいですo(^-^)o

 

 

 

 

 

最後におまけ下矢印

 

 

 

 

 

彩瀬まるさん、2冊目でしたグッ

 

 

 

新幹線で北へ向かう人たちの、それぞれのストーリー

 

5編あります。

 

舞台が北関東~東北だからなのか?

 

なんとなくどの話もくら~い雰囲気が漂うかんじで、読んでいつらくなるものも。

 

5編の独立した話としてでなく、トータルでとらえるといいのかな?

 

そうすると、最後の「桜の下で待っている」の存在感が生きてくるな~

 

藤沢周平短編集

テーマ:

まとめて二冊!

 

まずは、こちら下矢印

 

 

 

 

立花登シリーズ三冊目チョキ

 

 

2週間くらい前に読み終えたので、どんな話かうろ覚えなのですが、、、、(;^_^A

 

 

 

以前、二冊目の感想をアップした時、

 

登とおちえちゃんの仲が今後どうなるか楽しみ!と書きましたが、、

 

とりあえず今作に関してはそれほど大きな進展はなく、最後の四冊目に期待でしょうか(≡^∇^≡)

 

 

 

このシリーズは最近もNHKでドラマやってましたが、

 

1982年にもドラマ化されていたようですね

 

その時、登役をやった中井貴一さんのインタビュー記事が巻末にのっていました。

 

ちなみに、おちえちゃん役は宮崎美子さん

 

うん!イメージ合うかも!

 

 

そして、今夏までやっていたNHKドラマの登役は、溝端淳平さん

 

最近の私はテレビをほぼ見ないので、どんな俳優さんかさっぱり・・・・・(;^_^A

 

その他は、おちえちゃんのお母さん役に宮崎美子さん(ノ゚ο゚)ノ(ノ゚ο゚)ノ

 

前回30年前は娘役、時を経てお母さん役、とは時の流れを感じますね~

 

 

 

次はこちら下矢印

 

 

 

 

表題作を含め、5作

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

父と呼べ

 

闇の梯子

 

入墨

 

相模守は無害

 

紅の記憶

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

全体的に暗いトーンの作品が多かった

 

 

特に、表題作の「闇の梯子」

 

 

 

厳しくて・・・・・

 

悔しくて・・・・・・・

 

やるせなくて・・・・・・・・・

 

悲しくて・・・・・・・・・・・

 

 

読んだ後、心がざわつく感じは久しぶりでした(>_<)

 

 

 

この作品の主人公は、彫師といって、

 

浮世絵を板に彫っていく専門職なのですが、

 

これは大変なお仕事ですね~

 

 

細かいし(@_@)

 

根気いりそうだし(@_@)(@_@)

 

器用じゃないとダメそうだし(@_@)(@_@)(@_@)

 

間違えてもゴマカシきかなそうだし(@_@)(@_@)(@_@)(@_@)

 

 

現代の機械頼みの生活に慣れてしまった私には想像できない世界

 

江戸の町では、こんなスゴいものが現代のカード感覚で普通に売られていたのでしょうか?

 

すごE~~~神!?だわ(☆。☆)

 

江國香織 とっておき作品集

テーマ:

朗読で、江國香織さんの作品に挑戦しています。

 

 

 

この中の

 

九月の庭

 

 

とっても不思議な作品です。

 

読み始めて一か月ですが、次の練習会はこれにしようかと思っています。

 

現実離れした世界をさら~っと描いた、読んでいて楽しいお話です。

 

 

主人公の僕

 

チビでデブでハゲのおじさん

 

紅茶いれ女

 

太った女

 

・・・・・・・・・

 

次から次へと現れる奇妙な登場人物たちの話を、

 

ワクワクしながら聞いてもらえたらサイコー!ですね。

 

そうなるように、練習!がんばらねば。

 

 

江國香織さんの作品も、朗読が縁でかなり読むようになりました。

 

元々有名な作家さんですし、映像にもたくさんなっていたので、知っている作品は

 

ありましたけど、それほど好きではなかった。

 

なんとなく甘すぎるイメージがあって。

 

 

朗読に適した短編も多くあるので、読む人はけっこう多いです。

 

先生いわく、「さら~っとした現代的な怪談」 みたいな作品もけっこうあっておもしろい

 

とのこと。

 

「九月の庭」は怪談になるのか??ですが、先入観をはずして現代の新感覚怪談、

 

と位置付けることも可能かもしれません。

 

他に、この作品集に収められている「があこちゃん」なんかもその位置づけに近いかも。

 

あと、有名な「デューク」とか。

 

 

この作品集の中の別な作品としては、

 

ラブ・ミー・テンダー

 

あのエルヴィスプレスリーの名曲がタイトルです。

 

これは、以前にベテランのとても上手な方が朗読で聞かせてくださり、

 

おもしろくておもしろくて!

 

これがきっかけで江國香織に興味を持ちました。

 

読むのもよいけど、朗読で聞かせたり、映画にして見せたり、

 

そういう風にも楽しめる!それが江國香織作品の特徴かも。

 

「九月の庭」も、ちょっとした短編映画になるよ!とは先生の弁。

 

 

そして、冒頭の少し長め(50ページ超)のおはなし

 

409ラドクリフ

 

これもおもしろかった!

 

江國さんは、若いころ留学されていたことがあるのでしょうか?

 

ちょっと懐かしい香りのする恋愛小説でした。

 

 

とにもかくにも、「九月の庭」

 

その世界をお届けできるように、毎日練習、がんばらねば!

 

 

 

 

 

小説&評伝 乱読記録

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今回は、テーマ以外のものを二冊!あくまで読書記録、感想は気の向くままです。

 

 

まず、こちら下矢印

 

 

彩瀬まる、という作家は初めて読みました。

 

確か先月だったか?のY新聞で、小泉今日子さんが紹介していました。

 

作品は違うものだったかも?ですが、、

 

「まる」というひらがな表記の名前が可愛らしくて記憶に残りました。

 

 

錦糸町の商業ビルを舞台に、そこのテナントで働く人たちの様々な人生模様を描いた短編集。

 

連作、ではないけど、

 

最初の「泥雪」の主人公の女マッサージ師さんが、一番最後の物語にもちょこっと

 

登場したりして、、、「あー、あの人はこんなふうになったんだー」と、懐かしい気持ち

 

になったり。

 

全体的にはやや暗めのトーンで、

 

主人公たちはいろんなものを抱えながら、思い通りにいかない人生を生きているな~

 

としみじみ共感しながら読みました。

 

 

難しいことを考えずに、とにかく読みたい!という時にお薦めですグッ

 

 

お次は、こちら下矢印下矢印

 

 

 

これもY新聞で紹介されていました。

 

 

もう20年以上も前になるでしょうか?

 

三好京三さんの「子育てごっこ」

 

ここに描かれている養女さんとの確執が連日ワイドショーをにぎわしていたのは。

 

あー、そんなことあったなー、と思いだしたのがきっかけで読みました。

 

 

あの養女さんのお父さんがきだみのる氏なのですね~

 

そして著者の嵐山光三郎さんは、当時きだみのる氏担当の編集者だった

 

というご縁でこの本が生まれた、という。

 

きだみのる氏はずい分以前に亡くなられていますが、この本は今年のもののようです。

 

 

きだみのる、という方は、なんともスゴい!方ですね~

 

破天荒で。

 

本の中に、きだみのる氏の本に埋もれた部屋を写した写真があるのですが、、

 

まあ、とにかくすごい!!(ノ゚ο゚)ノ

 

そして、当時の方にしては大柄な体型で、胃袋が異常に丈夫だったのか?

 

肉の食べ方、ハンパなし!!!(☆。☆)

 

がまがえるや馬肉を食べるシーンも出てくるし、(x_x;)

 

 

本の中には、豪快で野性味あふれる「きだ流レシピ」がイラストで紹介されているけれど、、

とてもマネできるものではありません。。。残念ながら(x_x;)(x_x;)

 

 

とにかく!その豪快なキャラに驚いて∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

 

笑って( ゚∀゚ )ハァーハッハッ!!

 

あきれて┐(´∀`)┌ヤレヤレ

 

 

それだけで十分楽しい本でしたチョキ

 

いつものように藤沢周平、まとめて三冊です。

 

記録主体、感想二の次です。

 

 

まずは、一冊目ブー

 

 

 

 

「げんちょう」とルビがふってありまして、、、辞書でしらべると、ツバメの異称とのこと。

 

タイトルにセンスがあるなぁ

 

 

本作は、表題作の他、全部で5作品収められていて、

 

これまでより読んでいてノレなかったのですが、、、

 

それでも、最後の「浦島」はおもしろかった!!

 

 

 

二冊目はこちらブー

 

 

 

 

しぐれ町を舞台にした様々な人間模様を描く、連作短篇です。

 

「猫」シリーズの主人公、栄之助の出番が最も多く、インパクト大なのですが、、、

 

私としては、「春の雲」の千吉とおつぎのその先が気になります。

 

連作短篇だし、続編があるのでは?と調べてみましたが、残念ながらないようです。

 

 

最後は、初の長編ブー

 

 

 

 

結末が謎すぎる・・・・・

 

解釈はいろいろできるのでしょうが、それにしてもむずかしい汗汗汗

 

 

ちなみに、文庫の解説は、私の大好きな出久根達郎さんドキドキ

 

 

そして、松本健一氏が著したこの本

 

 

この中の「馬の骨」の箇所と、出久根さんの解説、ネットの情報などによると、

 

犯人は、文面通りではないらしい。。。。

 

 

一体、秘剣「馬の骨」の継承者は誰なのか??

 

その鍵は、松本氏が書かれているように、冒頭の白石の句にあるのかも?

 

 

 

白炭や

 

あさ露きえて

 

馬のほね

 

 

新井白石

 

 

 

 

藤沢周平氏には、白石を描いた「市塵」という小説があるので、

 

それを読めば少し見えてくるかもしれません目

 

次はそれを読んでみよっ!!

 

 

 

 

おまけですチョキ

 

藤沢周平の合間に読みました。

 

 

マルセルマルセル
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1968年に実際にあった、マルセルという絵画盗難事件をモチーフにしています。

 

犯人はわからないまま時効になり、時効成立後に絵画だけ見つかるという、

 

実に不可解な事件でした。

 

 

同時期に、かの有名な「三億円事件」もあったようですね。

 

 

ミステリーの部類ですが、高樹のぶ子らしいロマンスの部分もあり、

 

時間を忘れて没頭できます。たまの気分転換に最適です!

 

私は忘れない

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私は忘れない (新潮文庫)/新潮社

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最近のサブテーマである、有吉佐和子の作品。


鹿児島県の離島、黒島を舞台にした問題作です。


昭和30年代に書かれたものなので、今読むとピンとこない感じもあるかもしれないですが、



当時、戦後の発展を遂げる中で、取り残されている離島の問題に興味を抱いた有吉佐和子さんの

着眼点の幅広さに、改めて敬意を表したいです。




一昨年、娘の部活の顧問としてお世話になった先生が、小笠原諸島の父島に赴任されました。

そして先週、約一年半ぶりに本土に戻ってこられたので、卒業生と保護者で盛大な食事会を

したのです。


私にとっては、久しぶりに先生にお会いできる楽しみと、

離島を扱った小説を読んだばかりというタイムリーなタイミングという、

ダブルの楽しみで先生にお会いできました。



もちろん現代の父島は、小説のように電気やガスがない、などということはありませんが、

それでもいろいろ違いはあるらしく、、、



生徒数が少ないため、全学年を担当する、よって授業の準備やテスト作成は3種類、、、、
けっこう大変、、、、、とか。


島の中学生は、ほとんど小笠原高校に進学するため、進路指導らしいことはない、、、とか。


保護者の仕事は、漁師や観光業がほとんど、、、、、とか。


生徒たちはのんびりした雰囲気なので、あまり叱りがいがなく、、、、怒鳴ったことはない、、、、、とか。
(先生は、とても厳しい先生でしたので、、、これには子どもたちもびっくり!!!してました。)



それでも、スキューバのライセンスをとって、休日は海を楽しんでいるとかで、

小笠原でしかできない体験をなさってエンジョイしている様子でした。




話を小説に戻します。


有吉さんは、他にも島に関するものをたくさん書いておられるようです。


本屋さんで見つけて、つい買ってしまいました。





日本の島々、昔と今。 (岩波文庫)/岩波書店

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真っ先に父島のところを読みましたが、、おもしろいですね!~島の歴史って。


もともとは無人島だったとか、、


むかしは欧米人が入植していて、自国領を主張していたとか。


アオウミガメがたくさんいるという話もおもしろかった!



行ってみたい気もするけど、、、でも舟で25時間って、、

気が遠くなりますねダウンダウンダウン

藤沢周平~四冊まとめて

テーマ:
今年のテーマである藤沢周平を、一気に四冊まとめ読みしましたo(^▽^)o

感想は短め。読書記録としてアップします。


まず一冊目!

神隠し (新潮文庫)/新潮社

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【収録作品】


拐し

昔の仲間

疫病神

告白

三年目



桃の木の下で

小鶴

暗い渦

夜の雷雨

神隠し



「三年目」は6ページという超短編で、朗読にも使えそうです。


「拐し」は「かどわかし」と読みます。 「誘拐」という意味。

読み方、知らなかったです(/ω\)(/ω\)

同じ意味でも訓読みするとぐっと時代小説っぽい雰囲気が増しますね~

漢文読み(音読み)は今っぽい感じ。



続いて二冊目!

新装版 風雪の檻 獄医立花登手控え(二) (講談社文庫)/講談社

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獄医立花登シリーズの2冊目です。

最後の最後に、立花登とおちえの関係が微妙に変化?!

今後の展開が気になる~ドキドキ



そして、三冊目!

龍を見た男 (新潮文庫)/新潮社

¥637
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【収録作品】


帰って来た女

おつぎ

龍を見た男

逃走

弾む声

女下駄

遠い別れ

失踪

切腹



「逃走」が面白い! 主人公の銀助は盗っ人なのに、なぜか肩入れしてしまう。
がんばれ!逃げろ!と応援したくなる。

ラストの「切腹」は少し硬い作品。政治色が強い。


最後!

橋ものがたり (新潮文庫)/新潮社

¥680
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【収録作品】

約束

小ぬか雨

思い違い

赤い夕日

小さな橋で

氷雨降る

殺すな

まぼろしの橋

吹く風は秋

川霧




タイトルの通り、橋を舞台にした様々な人間模様が描かれた作品集。


「小ぬか雨」とは、切れ目なく降り続ける細かい雨、のことをいうそう。

霧雨?みたいな感じ?

以前、「驟(はし)り雨」という作品がありましたが、藤沢作品にはこういう情緒ある表現が多いです。


「小さな橋で」は、子どもが主人公。やや毛色が違う感じ。

作中に「行行子」(よしきり)という鳥も出てきます。

ウグイス科だそう。生物の苦手な私は、初めて知りました(/ω\)(/ω\)お恥ずかし・・・





これまで読んできて感じることは、

藤沢氏が意外にも(失礼?)恋愛に詳しいということです。

考証のしっかりした時代小説というイメージがあったのですが、、

色恋を語らせても超一流?!な雰囲気です。


一体どんなお人柄だったのか?興味深いですね~

霜の朝

テーマ:
霜の朝 (新潮文庫)/新潮社

¥637
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私の今年のテーマ、藤沢周平の短編集です。

表題作を含めた11編。

どれも面白かったですが、なんといっても表題作が最高!でした。


奈良屋豪茂左衛門と紀伊国屋文左衛門の戦い


といってもビジネス上の

は、ド派手でした~(ノ゚ο゚)ノ(ノ゚ο゚)ノ


バブルの頃も、一部の人はあんな感じだったのでしょうか?

私にはまったく縁のない話ですが・・・




ここからは余談・雑談

私が個人的に興味深かったこと

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「霜の朝」作中に越後屋(今の三越)についての記述があります。


当時としては画期的だった


店前売り

現金売り

売掛なし

などなど。。。。。


今の百貨店の形態の元祖です。

これが江戸の人々に大うけしたとか?!

いつの時代も、都会の人は新しもの好き、流行に敏感、時流に敏感なのですね。



そして、これを読んだその日の新聞に書いてあった記事


http://www.asahi.com/articles/ASJ6N3T76J6NPLFA002.html



現代の百貨店は、、

去年大流行した爆買いも落ち着き、売り上げは下降の一途をたどっているとか・・・・?



時代の流れを感じますね~



そろそろ新しい商売の仕組みが生まれるころなのだろうか?

あっ、もう生まれてる?



ネットショッピング?

ネットオークション?



あまり新しいイメージはないですけどね~



現代人は物にあふれた生活をしているので、

買い物という行為そのものに、あまりテンションあがらないな~