そして、
三砂ちづる先生の研究書に出会った、というところで終わりました。
おむつなし育児ですが、
この言葉自体が世に出始めたのは数年前です。
新聞や雑誌で取り上げられたようです。
私はそのことは知りませんでしたが、
きっと三砂先生の研究が始まった頃だったのでしょう。
じゃあ、
おむつなし育児って、最近のものなの

実はそうではありません。
私は年子の妹がいます。
私は30歳なので、
当然30年前はおむつをしていました。
私は一体いつおむつが取れたの

と母親に聞いてみると、1歳半ぐらいだそうです。
まぁまぁ、
昔の人からすると普通ですね。
現代の母親である私たちの子どもたちを見てみると、
1歳半で取れたとなるとそれはもう素晴らしい

ちなみに我が家の二番目くんはそれぐらいで取れてます。
今、育児書なんかによく書かれているのは、
あまり早くにおむつを取ろうとするとストレスになる、
ということで、
私は育児書のせいでますますおむつが取れないのではないかと思ってしまいます。
おむつを取るためには、いくつか条件があると思います。
まず、
おしっこの間隔がある程度空くこと。
意思表示ができること。
わたしはこの二つができればとれると思います。
もしかしたら、他にも条件があるかもしれないけれど、
これを満たせば十分だと考えてます。
じゃあ、
1歳にも満たない子のおしっこの間隔ってどれぐらいだと思います

たぶん、
ちょろちょろしてるのでわからない方が大半なのではないでしょうか。
ちなみにうちの二番目くんは、
8ヶ月ぐらいには2~3時間ぐらいになっていました。
時々早いこともありましたが

私の経験では、
紙よりも布、布よりもパンツ、パンツよりもスッポンポンがおしっこの間隔が空きます。
これと同じようなことが研究書にも書かれていたのですが、
ある保育園でおむつなし育児を実践されてるところがあるそうです。
その保育園は、保育園に来たら全員おむつを外し、パンツになるそうです。
おしっこって言えない子は当然だだもれ。
そのたびに交換。
でも、
それをしてると不思議とおしっこの間隔が空くそうです。
週末、
当然家で子どもたちはおむつをされて過ごす訳ですが、
月曜日に登園してくると、
みんなおしっこの間隔が短くなって、
ちょびちょび出してしまうそうです。
これを見て、
すごく納得しました。
というか、うちも当てはまってて懐かしく、嬉しい気持ちでいっぱいになりました

つづく。