それが、
『おむつなし育児』
衝撃でした

だって、
赤ちゃんはおむつをしている、しなきゃいけないものだと思ってたから。
自然育児友の会の会員の中に、
おむつなし育児のことを研究されている三砂ちづる先生の研究チームがあり、
何と、
首もすわらない赤ちゃんが、トイレでおしっこをしている、
数ヵ月の赤ちゃんが、毎日ちゃんとおまるでうんちをするからおむつ洗いが楽、
そういう方がたくさんいらして、
本当に衝撃的でした。
いろんなことに興味がある私、
とりあえず集めた情報でおむつなし育児に挑戦してみました

最初はまったくわからずにやっていたから成功率が低かったけれど、
やっていくうちにあることに気付きました。
『赤ちゃんが泣くタイミング』
私、
ずっと
赤ちゃんはおしっこないしうんちをして気持ちが悪いから泣く、
そう思ってたし、
母親も助産婦さんも泣き止まないときは
『おむつが気持ち悪いのかな

と言っていたので、
それに対して疑いもしなかった。
でも違うんです

上の子の時、
泣くからおむつを換えようとしたら…
何度もおしっこを吹き掛けられました。
そう、
赤ちゃんは、
排泄の前に泣いていたのです

これを知り、
さらにおむつなし育児がおもしろくなりました。
ちなみに、
おむつなし育児と言いますが、
おむつを当てないわけではありません。
おむつを当てるけど、
一日に何度かおむつじゃなくトイレないしおまるで気持ちよく排泄させてあげよう、
というのがおむつなし育児です。
トイレへ連れていくタイミングですが、
寝起き、授乳時、あとは突然泣いたとき。
授乳時、
大抵出ます。
なので、おまるを当てながら授乳。
トイレと食事が一緒って…と思いましたが、
まずは赤ちゃんにおむつじゃない場所で排泄する気持ちよさを知ってもらうため、実践してみました。
でも、
失敗することだってあります。
タイミングが合わないとき。
そんなときはいいんです、それで。
できるときに赤ちゃんとママがストレスなくやれることが大事なんですから

そして、
三人目の出産を控えた今、
一冊の本を手にしました。
『赤ちゃんにおむつはいらない~失われた育児技法を求めて~』
三砂ちづる先生の研究書でした。
つづく。