保育園で実践されてるところがある、
それを例にお話しました。
今日は、
おむつをはずすときの昔の人のやり方について話をしたいと思います。
プラスわたしの経験談も

私は布おむつで育ちました。
一つ下の妹も。
4つ下に従姉妹がいますが、
彼女は紙おむつ育ちです。
ということは、
昭和60年ぐらいを境に、
グッと紙おむつ使用者が増えてきたのではないかな、と思っています。
昔は、
赤ちゃんが産まれる準備として、お母さんやお婆ちゃんが浴衣をほどいたり、
使い古したお布団をほどいたりしておむつを作ったそうです。
私はもうその世代ではありませんよ(笑)
私が育ったおむつは、
今でも売られている、
両サイドに青い色で鳥とか何かしらの動物が可愛く書かれている、
ドビー織のものです。
我が子にもドビー織のおむつを使っていました。
昔はお母さんは家のお仕事をしながら、
その間は上の子が弟、妹を見ている、というのが当たり前で、
おむつをかえるタイミングは授乳の時、寝る前という感じだったそうです。
(三砂先生の研究書より)
昔は今ほどおむつカバーもよいものではないけれど、
漏れることはなかった、
ということだったので、
やっぱり赤ちゃんのおしっこの間隔が現代の赤ちゃんよりも空いていたのではないかなと思います。
そして、1歳の年の夏にみんな3日ほどスッポンポンにして、
中庭または簡易トイレでおしっこをさせていたそうです。
なぜなら昔はみんな汲み取り式のトイレだったため、小さい子が一人でトイレに行くなんて危なすぎだったからですよね。
3日ほどでおむつがとれるのです、スッポンポンにしておくと。
これは私の経験と比べると…
私はスッポンポンよりも布の普通のパンツにスパッツみたいな体にピタッとくっつく系のズボンの方がよかったかなと思います。
なぜなら、
スッポンポンにしていたこともありますが、
出ちゃっても気持ち悪くないので子どもは何も言わず、
おしっこの水溜まりのそばで遊んでます。
でも、
スパッツみたいな体にピタッとくっつく系のズボンだと、
もれると非常に不快。
必ず教えてくれます。
しかも、薄いので洗濯も楽

うちの子たちは、1歳数ヵ月以降おむつが取れるまではどの写真を見ても江頭2:50みたいな黒スパッツで写っています

児童館にも何枚もお着替えを持って行っていました。
拭くのがたいへん、って思うかも知れませんが、
ほんの少しの間です。
その期間、
おうちの中を全てピッカピカ月間、みたいな気持ちで過ごしていました

