●Y4-C2 連日の外国人に3ラン献上、流れを潰す併殺連発で2連敗。 | 広島カープをこよなく愛する、場末書店店長の日記(仮)

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7月2日(日) ヤクルト対広島 7勝5敗

 

広島   010 000 001 2

ヤクルト 000 310 00× 4

 

勝 髙橋 3勝5敗

S 田口 2敗16S

負 森 1勝1敗

 

 

 先制はカープ、2回に一死から坂倉、上本の連続2塁打で先制するも、続くデビッドソンが四球で出塁するも、堂林の併殺で1点止まり。3回には先頭の投手・森、菊池の連続四球のチャンスに、野間がヒッティングで投ゴロ併殺、しかも3塁に森が残る最悪パターンで、秋山が三振で追加点ならず。

 

 1点リードしているとは言え、ここまで攻撃でミスを重ねれば、逆転されるのも必然か。4回一死からサンタナにヒット、中村を2球で追い込むもここから四球を与えて、25打席無安打だったオスナに3ラン被弾。昨日はサンタナと両外国人に連日3ランと言うのは、一発のないカープにとっては厳しすぎる試練か。

 

 2点差を追いかける5回、一死から堂林がヒットで出塁し、二死で菊池が打席の場面でディレイドスチールを試みるも憤死。序盤の攻撃のミスを取り戻そうという焦りだったのか。序盤で攻略できると思っていた高橋を立ち直らせて、中盤ではヒット1本に抑えられる有り様で6回1失点で投げ切らせてしまった。

 

 その裏、2番手に大道起用も先頭の並木にバントヒットを決められ、青木に繋がれての無死1、3塁。山田の打球が大道のグラブを弾くも1塁はアウトで一死2、3塁。ここで村上を申告敬遠で歩かせて、満塁策でサンタナ勝負を選択するが、右翼前は運ばれて更に失点で点差が3点へと広がってしまう。

 

 ここは普通に今季の村上なら勝負で良かった気がしますね。カウントが悪くなったら申告敬遠を考えてもいいですが、あまりにもあっさり満塁策を取ってしまったのは残念。そもそも村上より打率の高いサンタナ勝負する必要があったんでしょうかね。この辺はちょっとベンチのミスに見えてしまったか。

 

 ここからケムナ、中崎、栗林と繋ぎ、中崎は厳しい打順を3者凡退で締めたが、ケムナと栗林は苦しい投球でしたが、3人無失点リレーで繋ぎ、最終回へ繋ぐ。一死から野間が2塁打、秋山がヒットで繋いで、ヤクルト守護神・田口を攻める。ここで西川の左翼への大飛球も、内山の好捕に阻まれるが犠飛で1点返す。

 

 それでもここで一発出れば逆転のシチュエーションまで攻め込むが、最後は坂倉が見逃し三振で試合終了。結局、初戦は勝って6連勝となったが、そこから2連敗では、貯金も思うように増えず。両外国人に連日の3ラン被弾されて、こっちの外国人は何しているんだって話なんでしょうかね。

 

 連勝で調子に乗るとすぐにこの有り様、やっぱり順位に伴った地力がまだ足りないと言うことでしょうかね。今日なんかは先制してからの併殺2つで試合の流れを明け渡してしまった。2回は8番堂林だし、打つだけの選択肢は間違いじゃないと思うが、3回無死1、2塁での野間の強硬策は悪手でしかなかったかな。

 

 調子に乗り切れていない高橋を攻め込む絶好機を、自ら突き放した。ベンチからサインが無くてもセフティーバントで揺さぶるとか、そういう工夫がないのがただただ残念。そもそも左先発なら野間は外して、末包スタメン起用しないと、彼を一軍へ上げてきた意味が無くなってしまうのも考えものだと思いますがね。

 

 堂林も8番でいいなら、もうマクブルーム上げてきて下位打線で使った方がいいんじゃないでしょうかね。外国人2人が活躍したヤクルトを見ると、外国人枠を余らせて戦うハンデ戦は耐えがたいものがあります。来週からマツダに戻って阪神3連戦、首脳陣には色々考えて欲しいと思う場末書店の店長でした。

 

 

 

 

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