●Y3-C2 大瀬良初回3ラン被弾、1点差まで詰め寄るが連勝ストップ。 | 広島カープをこよなく愛する、場末書店店長の日記(仮)

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7月1日(土) ヤクルト対広島 7勝4敗

 

広島   000 002 000 2

ヤクルト 300 000 00× 3

 

勝 ピーターズ 3勝3敗

S 田口 2敗15S

負 大瀬良 3勝6敗

 

 

 2度対戦して打てていない先発・ピーターズから、初回一死1、2塁と先制のチャンス。ここで西川の三ゴロで一塁・オスナが完全捕球でもないのにゲッツー成立させるも、当然、リクエストで判定覆っての二死1、3塁。ここで三塁走者・菊池が飛び出すが、結果西川が2塁へ進塁も5番起用のデビッドソンが打てずに無得点。

 

 その裏、先発・大瀬良が並木に初球ヒット、長岡、オスナを打ち取り二死とするが、村上欠場で4番起用の山田に繋がれ1、3塁とすると、サンタナにバックスクリーンへ3ラン。初回のミスに付け込めなかったカープと、ワンチャンスをものにしたヤクルト、まだ初回とは言え一振りで3失点のダメージは大きい。

 

 まぁそれでも大瀬良も2回以降は無安打、無四球の投球。3回には先頭打者で二失で出塁すると、スキを突いて盗塁を決めるも得点には繋がらず。このところの連勝で勢いのある打線も早く援護したいが、走者を出すもあと一本が出ない。それでも6連勝中の勢いがあるので、必ずチャンスは来るものだと信じていた。

 

 すると6回、二死1、2塁から堂林のライト線へ落とす適時2塁打で1点差と詰め寄り、ここでピーターズを降板させることに成功。2番手木澤から會澤のところで代打・坂倉で四球を奪い、続く大瀬良のところで勝負手・松山を投入するが同点にはならず。その裏に2番手・中崎が3者凡退で試合の流れを渡さない。

 

 すると7回、3番手星から先頭の菊池が四球、野間が犠打で一死2塁から秋山が遊ゴロ。一塁が空いているので西川を故意四球で塁を詰めると、ここでデビッドソンに代打・広輔。3ボールから暴投で難なく進塁すると、またも故意四球で満塁。ここでヤクルトは星から石山へスイッチして、打者・上本との勝負を選択。

 

 打った瞬間は会心の打球、前進守備の頭上を超えると思いましたが、上がり過ぎての並木の捕球でこの回無得点。その後は栗林、大道の継投で1点差をキープするも、清水、田口の勝ちパ投手を攻略出来ず、スミ3での敗戦、6連勝がストップする結果となってしまいました。

 

 敗因は初回の攻防ですかね。ピーターズと相性が悪いですから、先制点だけは回避して欲しかったですが、初回にいきなり3ランはまだイニングがあるとは言え、苦しい立ち上がりとなってしまったか。大瀬良も結局、この回以降はピンチを作らなかったので責めるのは酷でしょう。切り替えて次の登板に期待したい。

 

 打線も追い上げましたが、終盤の代打策が実らず。好調・坂倉が外れると攻撃力は半減ですし、5番・デビッドソン起用も終盤で代打を送る位なら、まだ好調の広輔を三塁でスタメン起用して、一塁デビッドソンで打順は下げた方が良いんじゃないでしょうか。

戻って来てバットは振れてますが、ただ5番はないかな。

 

 堂林も左対策の一塁スタメン起用、今日は唯一の適時打放つ活躍は良かったですが、その前の打席は併殺打とスタメン起用するほどの安定感が無いですからね。いっそのこと、一塁・坂倉の選択肢もあっていいと思いますが、今までの戦いぶりを見ると、そういう起用はペナント終盤では検討すべきでしょうかね。

 

 今日の敗戦で6連勝は止まりましたが、そこまで惨敗ではないし、1点差の際どい試合だったことは良い戦いが出来ている証拠でしょう。また勝ちパ投手に関しては温存しての健闘も評価できるし、ターリーのベンチ外がちょっと気になりますが、前のめりでの敗戦じゃないだけショックの度合いも低いでしょう。

 

 まぁ連勝ストップ後に大事なのは、そこから連敗しないこと。ヤクルトは髙橋に、カープは森とマッチアップを冷静に見れば厳しいのは百も承知。ただ髙橋は今季は波に乗れてないですし、森は前回の勝ちに自信を持って、向かって行く姿勢を貫いてカード勝ち越しを決めて欲しいと願う場末書店の店長でした。

 

 

 

 

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