會澤が4千万減の1億4千万で契約更改。攻守で精彩を欠いただけにダウン提示は仕方ないでしょうね。来季からは坂倉が捕手復帰となると、出場機会を掴む為にも、ベテランですがアピールしていかないと行けない立場ですね。昨年は再調整する猶予を与えなかった首脳陣にも多少は問題があるような気がする。
来季は打撃の良い坂倉がメイン捕手でしょうから、レギュラーを外されると考えるよりも、終盤での守備固めとして経験を生かせる場所が変わるだけだと捉えて前向きな気持ちを持って、そこで隙さえあればレギュラー奪取を狙うアピールをして欲しいですね。まだ老け込むには早いと思うし、逆襲にも期待ですね。
そして西川はド派手な金髪で登場し、4400万増の1億2千万で契約更改。FA権行使せずの残留宣言に、背番号は長野の付けていた「5」へ変更。打率、打点などの打撃タイトルを目指すと言うよりも、まずは1年間離脱しなければ、十分タイトルを狙えるだけの打撃技術が高いことを証明して貰いたいですね。
器用貧乏と言うか、打撃技術が高いだけにチーム事情で打順を変えても適応してしまうけど、やはりクリンナップとして1年間戦えばどんな数字が残せるかみたいですね。FA権との睨みが気になるけど、とにかく怪我なく自分の評価を上げてくれれば、自然とチームの順位も上げてくれることに大いに期待したい。
そして球団は地元やキャンプ地に対して5億7千万円の寄付を発表。コロナ禍の収入源も昨年の観客動員である程度はカバー出来ているという証拠でしょうかね。新外国人の補強や、球団施設の充実に回せなんて声もあるけど、勿論、そういう部分にも回っているし、そことは分けて考えた方が良いでしょう。
地域貢献も立派ですが、やっぱり本業で結果を出すことが一番のファンへの恩返しになるはず。首脳陣が変わることで、空気感も変わることだろうし、目指す野球も変わってくるでしょう。新体制で即結果を求めるつもりはないですが、まずは目指す野球が明確に分かる野球を見せて欲しいと願う場末書店の店長でした。
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