◯C7-De0 同一カード3試合連続完封勝利の快挙で3タテ。 | 広島カープをこよなく愛する、場末書店店長の日記(仮)

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9月4日(日) 広島対DeNA 23回戦 15勝8敗

 

DeNA 000 000 000 0

広島  000 200 50× 7

 

勝 玉村 2勝2敗

敗 京山 2勝2敗

 

 

 先発玉村が6回無失点の好投、初回先頭打者の桑原にヒットを打たれてた時は立ち上がりの悪さが頭をよぎりましたが、2番関根が犠打ではなく、エンドランで捕邪飛。ここから佐野、牧を連続三振に取って無失点スタート。3回二死から桑原、関根の連打でピンチも、佐野を一直と課題の立ち上がりを克服できたか。

 

 攻撃陣も初回の先頭・野間が11球粘ると、2回には二死1塁から小園も11球粘って中前へ運ぶヒット。DeNA先発・京山には今季は抑えられていたので、序盤は無失点でしたが、こうやって球数を多く投げさせられれば早い段階で攻略の糸口が出来るだろうと思っていたら、4回にさっそくチャンス到来。

 

 先頭の西川がヒット、坂倉も右前へ弾き返すも、右翼・関根が3塁を狙った西川を好返球で補殺。これでチャンスが潰れたかと思いきや、マクブルームがヒットで繋ぐも小園は三振。磯村の場面で暴投が出て2、3塁となると、磯村との勝負を避けて満塁策で、投手・玉村との勝負を選択するDeNAバッテリー。

 

 玉村がどん詰まりの遊ゴロが絶妙なところに飛んで、何とこの内野安打が先制適時打に。更に続く野間の場面でも暴投が飛び出して労せず2点目。3回にもヒットを放った玉村が2打席連続ヒットで適時打となれば、投球にもリズムが出てくるのは必然。6回は怖い佐野、牧、宮崎を3者凡退に締めての降板。

 

 7回からケムナ、二死から代打・伊藤にヒット、代打攻勢のオーースティンを歩かせるピンチも、最後は桑原を遊ゴロで無失点。その裏、DeNA伊勢がマウンド、先頭の磯村の首付近への死球に代打・松山が二直も、野間、菊池の連続右安打。ここで先ほど好返球を見せた関根が今度は本塁への暴投で追加点を奪う。

 

 伊勢は失点に動揺したのか、今度は秋山へも死球。1イニングで2死球は勘弁して欲しいですね。これで満塁として伊勢から田中健へスイッチも4番西川が初球打ちに二飛。ここで坂倉の渾身の一振りがスタンドインの満塁弾。この回、一挙5得点。このダメ押し弾が勝負を決定づけた。

 

 8回は7点差ながら、勝ちパの矢崎を投入。6回終了時点で2点差でしたから、矢崎から栗林で逃げ切るプランだったんでしょう。先頭の関根にヒット、一死から牧をストレートの四球で歩かせまるも、宮崎を右飛、ソトは高めの真っ直ぐで空振り三振。走者を背負って動じることなく、勝負できる精神力のタフさは流石。

 

 そして最終回は松本がマウンドへ。一死から伊藤に2塁打を浴びるも、倉本を一邪飛、最後は桑原を三振に取っての試合終了。これで今回のDeNAとの3連戦、1点も失うことなく、3試合連続完封勝利のオマケ付き。前回のハマスタで打たれまくっての3タテ喰らったお返しはしっかり出来たでしょうかね。

 

 前回対戦では本塁打を打たれまくって、あの「デスターシャ」のパフォーマンスを散々見せつけられましたからね。最後にカットインする桑原にはただただイラついてましたが、そのイラつきも今回の3連戦3タテで少しは解消されたような気がします。投手陣が反骨精神をよく見せつけてくれたんだと思います。

 

 奇跡のCS進出の為にはもう1敗も許されない状況ですから、他球団の勝敗を気にするよりも、とにかく勝ち続けて上位へプレッシャーを与えることが大事。今日の野間や小園のような出塁をもぎ取る為の粘り強さがあれば、まだまだ逆襲のチャンスは巡って来ると信じたい場末書店の店長でした。

 

 

 

 

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