監督の説得よりも、球団の最大限の誠意を。 | 広島カープをこよなく愛する、場末書店店長の日記(仮)

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 ちょっと思ったんですが、他球団でもFAする選手に監督が残留交渉するケースってあるんでしょうかね。あまり聞く話ではない気がしますがね。監督が説得するより前に球団と残留交渉するのがまず先じゃないんでしょうか。こういう部分までも監督の役割となっているのが不思議でなりません。

 

 先発の2枚看板である大瀬良、九里が抜けて、4番の誠也が海外移籍となれば、チームの立て直しはかなり厳しいでしょう。監督自身のクビにも関わることですから、両エースへの引き留めも必死でしょうが、FAは選手の権利。本気で残留して欲しいなら他球団が獲得に動く金額以上を提示する以外の道はありません。

 

 そこを「カープ愛」などと言う訳の分からんワードで縛り付ける、踏み絵のように忠誠心を試すやり方がナンセンスでしかありません。移籍したら裏切り者と罵るとか、昭和全盛みたいな時代なやり方ではなく、交渉のテーブルにしっかり乗せて球団の最大限の誠意と、残留に見合う年俸や複数年契約を提示して欲しい。

 

 カープファンとしてはもちろん大瀬良、九里に残って欲しいし、かなり難しいでしょうか誠也だって残って欲しい気持ちに変わりはない。球団が最大限の誠意を示して彼らが移籍の道を選んだとしても、そこは仕方ないと諦めるしかありません。選手もそうですが、球団としても悔いの残らない交渉を必死の覚悟でして欲しい。

 

 今年は特に優勝を逃した資金力豊富な球団にとっては、実績十分の大瀬良、九里の2人は格好の補強のターゲットとなるでしょう。おそらくFA宣言すればほぼ残留はないと思います。カープの第一提示でしっかりとした好条件ですんなり残留して貰えるような金額提示をお願いしたい場末書店の店長でした。

 

 

 

 

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