台風直撃で試合中止、そしてファンの熱量の話。 | 広島カープをこよなく愛する、場末書店店長の日記(仮)

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広島カープの勝敗に一喜一憂するしがない場末書店の店長。

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 やはり10連戦初戦は台風直撃で中止でしたね。カープ戦にしては珍しく早い午前中での中止発表。まあほぼほぼ直撃ですし、前日のうちで中止発表しても良かった気もしますがね。いつも試合開始1時間前とかではなく、かなり早い段階での中止発表はスライド登板の大瀬良にとってはさぞ朗報だったことでしょう。

 

 スライド登板を考えればいつも早い段階での中止発表すれば、チームとしては助かるはず。興行面で考えるとマイナスが大きいかも知れませんが、試合でチームが勝つことが一番のファンサービスであって、物販が売れればとか、儲けがあればいい的な発想ではなく、ファンが一番望むものをまず第一で考えて欲しい。

 

 明日はどうにか出来る公算が高いですが、10連戦が9連戦になったところで厳しい日程であることには違いありません。チームの順位はもうさほど重要な段階ではないですから、若手の育成しながら勝って行くことを平行して突き進められたいいですね。何だかんだでプロである以上は勝ってなんぼの世界ですからね。

 

 現状の最下位固めかと思うような戦いぶりを見ると、現有戦力と比較してもかなり不相応な順位だと強く感じます。しかしだからと言って球団へ強く抗議しようだとか、投書をしようかなどとは全く思いません。与えられた戦力でしか戦えない訳だし、どうにもならない現実を受け入れることも時には必要なことでしょう。

 

 抗議する意思を明確な意思で示せすとすれば、それは応援の放棄でしょう。球場へ足を運ぶファンが減れば球団も立て直しを真剣に考慮するでしょうが、現状の高騰するチケット争奪戦ぶりを見ると、球団が弱くても球場が満員御礼では、まるでファンが弱いチームを容認する形になっているようにしか見えません。

 

 私は3連覇を誇ったカープがまた見たいと願っていますが、そういうファンよりは、どっちかと言うと順位に関係なく広島の地にプロ野球球団が消滅することなく、とにかく存在さえし続ければそれでいいと思うファンの方が多いように思います。地域に根付くというのは良い事も悪い事も同時に同居しているように感じます。

 

 広島以外の地域で応援し続けるファンと、地元・広島に生を受け生まれた時からカープファンでは持っている温度差が違う感情がある気がします。それでも勝つことが一番で求められるペナントレースを戦う訳ですから、常に勝利を目指すことだけがプロ野球球団には求められる第一条件だと思う場末書店の店長でした。

 

 

 

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