アドゥワ炎上、7失点。5点追い上げるも届かず敗戦。 | 広島カープをこよなく愛する、場末書店店長の日記(仮)

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6月2日(日) 広島対阪神 12回戦 7勝5敗

 

阪神 070 000 000 7

広島 000 005 000 5

 

勝 ガルシア 2勝2敗

S ドリス 2勝1敗13S

 アドゥワ 2勝2敗

 

 アドゥワが初回から球が高いなとは思ったが、案の定2回に捕まっての7失点。3失点の段階で二死だったけど、あとひとつのアウトが遠くそこから更に4失点。序盤であの段階では投手交代は厳しいだけに、もう少し粘って欲しかった。自身のフィールディングのミスもあったし、打たれたことでプレイが消極的になったのが残念でした。

 

 でもまだ3年目だし、先発転向は今年からですから、まだまだ発展途上中だと思います。やっぱり身体の細さを見ると、1試合におけるスタミナだけでなく、ローテーションを守り続ける体力的な部分での問題があるのかも知れません。次回は先発ではなく、中継ぎに回るようだが、先発復帰への何らかの武器を習得して戻って来て貰いたい。

 

 序盤の7失点。4月までならすでに白旗状態だったでしょうが、好調の5月を見ていると、何かやってくれそうな気配がありました。阪神先発のガルシアは昨年中日でカープも打ちあぐねたが、5回には一死満塁と攻め込むもバティスタが併殺打に倒れての無得点ですが、徐々にチャンスを作る気配が出来た事を感じていました。

 

 そして6回に一死満塁から田中の適時打に、髙山の悪送球も絡んで2点を返す。更に野間の遊内野安打で1点返すと、今度はマルテ、大山の送球ミスが絡み更に1点。そしてバティスタの適時打で5点目を奪い返す。ここで誠也が登場し、一発出れば逆転と思ったのですが、見逃し三振で反撃は5点に終わった。

 

 今日は誠也がブレーキでした。得点圏に走者を置いた場面も多かったのですが、今日は5打数ノーヒット。彼がどこかで1本打っていれば勝敗は変わった可能性も十分にありそうでしたがね。インコース攻めと露骨に勝負を避ける場面が多いだけに、打撃を崩しているのか心配ですが、来週からは必ず復調してくれることでしょう。

 

 6回で攻めきれなったカープはその後は追加点を奪えず、2点差で敗戦。それでも中継ぎ陣は3回以降を中村恭、九里、菊池保を2イニングで、最後は中崎を起用して無失点リレーで凌いだ。7点差の楽勝ムードから一挙に5点を奪われることで藤川、ジョンソン、ドリスの勝ちパターンを投入せざるを得なくなった。

 

 敗れはしたが、相手に楽には勝てない印象は植え付けただろうし、リリーフを消耗させたことで、しっかりと一矢報いる敗戦だったと思います。それにしても2点のリードを許しながらの中崎起用には驚いた。昨日の流動的のコメントは、勝ちパから外しての中継ぎ登板だったとは首脳陣もようやく重い腰を上げたようです。

 

 中崎に関しては判断が遅すぎた位ですが、彼の3連覇への貢献度やプライドを考慮して、ここが一番最良なタイミングと決断したのでしょう。だが、アドゥワにはあと1度ぐらいチャンスを与えて欲しかったかな。中継ぎへの配置転換ではなく、次回の先発で彼がどう変わるか見たかった気がする場末書店の店長でした。

 

 

 

 

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