3年ぶりの小窪の一発、ジョンソン4連勝、チームは5連勝。 | 広島カープをこよなく愛する、場末書店店長の日記(仮)

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6月1日(土) 広島対阪神 11回戦 7勝4敗

 

阪神 000 001 001 2

広島 000 022 30X 7

 

勝 ジョンソン 5勝3敗

 岩田 1勝1敗

 

 

 前回も苦戦した岩田相手に4回まで沈黙してましたが、その均衡を破るのがまさかと言っては失礼ですが、小窪の3年ぶりの一発とは想像することすら出来ませんでした。シーズン序盤での安部の不振で小窪が上がって来た時は、打撃、守備に関しても期待してなかったのですが、守備の安定感がここまであるとは思ってもいなかった。

 

 それに今日の一発。状況に応じて右打ちしたり、しぶとく四球で繋いだりと、自己犠牲的な役割をこなす前選手会長はもはや欠かせない戦力。小窪の一発後に広輔の遊ゴロが木浪の悪送球を誘って、一気に2塁到達すると、石原が送って一死3塁。野間の一打に賭けるかと思ったら、ジョンソンが2試合連続での適時打で2点目を追加。

 

 ジョンソンは安定感ある投球阪神は福留抹消に、コンディション不良で糸井が欠場と、かなり迫力に欠ける打線を相手にスイスイと投げ込んでいくが、6回に上位打線に3連打で1失点するも中軸を抑えて大量失点は防ぐ。これで4連勝とデーゲームとの相性の良さを考えると、週末登板はかなりハマった感があります。

 

 それでも点差はまだ1点でしたが、6回裏になると打順も3周り目となるとしっかりとアジャストするのが今のカープ打線。バティスタのアーチと石原の犠飛で2点。7回には24試合連続ヒット中の西川の2点適時打に田中の適時打で3点追加と、畳みかける攻撃で一気に点差を引き離す。

 

 打線の大量援護でリリーフもだいぶ楽な展開となり、7回は一岡でしたが、8回はレグナルト、9回は九里の投手リレー。九里が長坂に一発を浴びて1点は失うも、勝ちパターンを休ませての逃げ切り勝利。これでチームは5連勝。明日にまだ1試合残るが、いい形で交流戦を迎えるためにも明日の試合もしっかりと勝って貰いたい。

 

 ちょっと気になったのは6回のバティスタの一発後に、誠也が四球。ここで西川に送りバントからカウントが悪くなり、三振。彼は連続試合ヒットを継続中だし、個人的には西川には打たせて欲しかった。次の打席では10球粘ってセンターオーバーの2点適時2塁打で記録は継続できたが、記録が途切れていれば後味の悪さが残ったはず。

 

 西川の信頼がまだ低いと言えばそれまでだが、今のカープの好調さは4番の誠也と勝負を避けられても、5番に座る西川の打撃力がチームを大きく支えている。広輔のフルイニング出場も、西川の連続試合安打も同じ立派な記録だと考えるなら、その機会を奪うのは少し違う気がした場末書店の店長でした。

 

 

 

 

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