茶番。 | 広島カープをこよなく愛する、場末書店店長の日記(仮)

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広島カープの勝敗に一喜一憂するしがない場末書店の店長。

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 上原が巨人と再契約することになったようです。広島へプロテクトリストを提出して、その数日後に再契約で復帰なんてすごいタイミングですね。それでプロテクトリスト外しを否定してたところで、こんなあり得ないし、こんなの茶番以外のなにものでもないでしょう。

 

 彼が自由契約じゃなければ、プロテクトリスト作成の対象となるが、自由契約という形を取れば、リストに載せる必要もなく、他の選手をプロテクトできるという算段。結果として28人のはずが、29人のプロテクトに成功した。果たしてこれをフェアと言い切れるのだろうか。

 

 そういえば日本ハムから大野が中日へFA移籍した際に、人的補償で大ベテランの岩瀬を要求するも、移籍したら即引退と言った騒動に発展した為、金銭に切り替えたといううわさ話がありましたね。あれはあくまでゴシップ記事の域を出ないが、今回の経緯を見る限り、全く故意ではないというのは無理な話だと思う。

 

 決定的なのは菅野の背番号を「18」にして、上原の昔につけていた「19」を空けたことでしょう。もう完全に上原復帰の道筋が出来ていたのに、カープへのプロテクトリストを出した後での復帰。彼らが頑なに故意を否定したところで、結果としてこういう抜け道を作ったことの罪は非常に重いと思います。

 

 それにしても正攻法じゃない、変な抜け道を作るのがのお好きですね。このところの野球賭博や、SNSの不祥事などを見ると、選手個人の資質と言うよりは、球団自体の抱えている根深い闇みたいなものを感じる場末書店の店長でした。

 

 

 

 

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