挑戦ドッジボール!~ドッジボ―ラ―たちへのエール~ -32ページ目

挑戦ドッジボール!~ドッジボ―ラ―たちへのエール~

ドッジに「すべて」が詰まってる!!

5分間のドッジボールのゲーム。


わずか5分間の中にも“ゲームの流れ”はある。


一見派手に見えるアタックだけでなく、

一つのキャッチ、

一つのパス、

一つのファウル…

それらが“ゲームの流れ”を変えることがある。


元サッカー日本代表監督、岡田武史氏はこう言う。


『小さな隙(すき)の積み重ねが、

             勝敗の80%を決める』


実際にゲームの勝敗がどちらのチームに転ぶかを決めるのは、

実は細かいプレーなのだという。


キャッチでもう一歩足を踏み出せるか、

相手のラインを考えての一本のパス、

ルーズボールが取れるかどうか、

オーバーライン…

さらには、

仲間への指示や励ましの「声かけ」一つでも“流れ”が変わることもある。


ギリギリで勝つか負けるかを分ける「プレーの勝負どころ」


この隙を埋められる選手が多いチームが最後には勝つのだ。


さらに岡田武史氏はこう言う。


『勝とうと思ったら、

      あと1歩、あと1センチに手を抜くな』


実際のゲームでモノを言うのは、

“ギリギリ”の部分での体を動かすことへの踏ん張りだと。


あと一歩踏み出してのキャッチ、

あと1センチ、センターラインに近づいてのアタック、

あと1センチ、腰を落とすこと…


その小さな意識を大切にしよう。


まずは、

5分間集中し続けられる精神力をつけていこう!


そのためには練習時間の2時間、3時間を集中することだ。


どんな練習も、

いつも「サドンデス」の状態を意識せよ!!



我らが蒲生ファイターズの練習日は、

毎週火曜日(19時~20時30分)と日曜日(9時~12時)。


大会を控えた時期には、

日曜日は一日練習(9時~18時)となることもある。


他チームと比べて決して多くはないと思う。


でも情熱はどのチームにも負けていない…つもり。


練習の「量」ではなく「質」を上げることを目指して取り組んでいる。


ただ気になるのは『闘争心』の弱さ…。


どんな練習をしていても、

なかなか「なにくそ!」「負けてたまるか!」という意識になりにくい。


『間違った心構えでプレーしている限り、

              能力があっても負け犬だ』


これは、

イギリスのサッカークラブ、

マンチェスター・ユナイテッド元主将ロイ・キーン氏の言葉だ。


彼は闘争心あふれるプレーで観衆を魅了した。


素質・能力があっても、

選手として必要な闘争心や心構えがなければ決して大成しないという。


その「闘争心」や「心構え」をどう植え付けていくか…


悩みどころだなあ。


基本的に穏やかで優しい子どもたちの多い蒲生ファイターズ。


それは決して悪いことではないが、

いざ“勝負”となると……ね。


「相手に対して全力で向かっていく姿勢」を、

もう一度見直したい。


彼らにだって心の中に“熱く燃えるもの”はある。


それを表に出させることを考えたい。


それがコーチとしての“やりがい”だったりする。


明日は午後練習。

いっちょ、やってやるか!!

『中日新聞社杯 東近江ドッジボール大会』から1週間…


いろいろなことを考えさせられた。


蒲生ファイターズが対戦した4チームは、

いずれも素晴らしいチームだった。


板橋ファイヤーズ(京都)「●1-10」

 夏の「日本一」というプレッシャーに負けない安定したプレーを見せてくれた。


DREAM・ONE(三重)「●5-7」

 夏の三重県大会覇者…「勝負所」を知っているプレーにあと一歩及ばなかった。


6ネンズ98(岐阜)「●2-8」

 10月に板橋ファイヤーズを破っているその実力通りの破壊力に圧倒された。


パワフルジュニア(奈良)「●1-11」

 夏の奈良県大会覇者…守備から攻撃のリズムを作るバランスの良さを実感した。


こう見てくると、

我らが蒲生ファイターズはとても良い経験ができたのだと感じる。


自分たちの「力不足」は否めなかったが、

こんな良いチームと試合ができたという経験値は大切にしたい。


「夏の滋賀県3位」というプライドは崩壊した…


でも、

そんなプライドはもういらないのだと思う。


そこで満足していたら終わり。


私たちの「県3位」というプライド以上に、

他チームの子どもたちは、

「県優勝」「全国優勝」というプライドとプレッシャーと戦っていたのだから…。


でも蒲生ファイターズの子どもたちにも、

「絶対に内野が0になってたまるか!」

という意地は感じられた。


とにかく、

私たちはもう「リセット」するしかないのだ。


ただプレーがしたい!

ドッジがしたい!


その気持ちをぶつける“原点”に帰ろう。


『これが理想というものがどこにもない。

             だからこそ魅力的なんだ』


元サッカー日本代表監督、イビチャ・オシム氏の言葉。


これはドッジボールにも言えること。


勝った試合、負けた試合、

どちらに転んでも向上させるべき箇所はある。


それに気づいて、

がむしゃらに練習していこう!!


そうすれば、

蒲生ファイターズの新しい“歴史”の1ページが開かれるはずだ。



我らが蒲生ファイターズの子どもたち。


一人ひとり抱いている課題は違う。


「アタックを強くしたい!」

「もっとキャッチができるようにしたい!」

「体力をつけたい!」

「メンタル面を鍛えたい!」…などなど。


それぞれが自分なりに「努力目標」を持っている。


何があっても絶対に解決の方法はあるもの。


ただ、

誰かにわかってもらいたいとか、

誰かに変わってもらいたいと思っている間は、

しんどさは続く。


まずは自分から変わる努力をすることから始めるのだ。


「パラシュートロープ」


監督やコーチ、そして保護者の方々など、

何人もの大人たちがつながり関わり合って、

一人の子どもの成長を支えていく。


そんな環境と雰囲気が今の蒲生ファイターズにはある。


子どもは意外なほど大人をよく見ているもの。


その振る舞いが、

子どもたちの「教科書」として残っていく場合がある。


「子どもは“大人の鏡”」と思って、

子どもたちと一緒にがんばっていきたい。


『道のりは遠くとも、目標に向かって歩めば、

          一歩一歩近づくことだけは確かだ』


プロ野球、元近鉄バファローズ監督の西本幸雄氏の言葉だ。


どんな「成長」も、

一歩一歩の確かな努力の積み重ねでしかない。


がんばろう!!




我らが蒲生ファイターズの練習には、

たくさんの保護者の方々が応援に駆けつけてくださっている。


いつも温かいまなざしで、

そして時には厳しい声援で、

子どもたちを励ましてくださる。


本当にありがたいです。


子どもたちは幸せだなあと思います。


私は保護者こそが、

子どもたちにとっての“最高のファン”だと思っています。


その「ファン」の思いに応えるべく、

がんばってほしいと思っています。


家族の協力や支援なくして、

スポーツ少年団は成り立ちません。


会場までの送迎、

お弁当作り、

ユニフォームの洗濯、

「大会スタッフ」…


本当に子どもたちを、

そしてチームを支えてくださっています。


そうした『恩を知る心』を学んでほしい。


その気持ちがある子どもは何をやっても伸びていくもの。


プレーしていれば、

悩みもあれば苦難もある。


それを乗り越える力は、

人への感謝や恩に報いたいという気持ちから湧き上がってくるのだ。


心からの励ましは、

いつか子どもが奮い立つ勇気の“源泉”となるはず。


イギリスのサッカークラブ、

マンチェスターユナイテッドの監督、アレックス・ファーガソン氏はこう言う。


『君たちの成功を最も望んでいるのは、

             両親とチームスタッフだ』


その思いを胸に刻んで、

日々の練習に取り組んでほしい。