挑戦ドッジボール!~ドッジボ―ラ―たちへのエール~ -22ページ目

挑戦ドッジボール!~ドッジボ―ラ―たちへのエール~

ドッジに「すべて」が詰まってる!!

蒲生ファイターズの6年生たちよ。


今年2月に行われた『春の全国大会滋賀県予選』…


初の「関西大会」出場を目指して挑んだが、

準々決勝での3セットマッチを制することができず、

「あと一歩」のところで涙を飲んだ…。


ドッジボールに終止符を打つことになった、

当時の6年生の涙を、

君たちは覚えているか?


その悔し涙を目の当たりにして、

「次はオレたちがやってやるッ!」と、

闘志を新たにした時の気持ちを忘れてはいないか?


今年7月に行われた『夏の全国大会滋賀県予選』…


君たちは破竹の勢いで勝ち上がり、

チームにとって初の「3位」という実績を残した。


それは、

君たちが「力」と「運」で勝ち獲ったものであることは間違いない。


そのがんばりが、

先日の『関西No.1グランプリ』初出場という「道」につながった。


でも、

そこが君たちの「ゴール」なのか…?


到達したかった「地点」なのか…?


そこで“挑戦”は終わっているのか…?


もう一度、

自分の胸に聞いてほしい。


今日の練習も厳しかったはず。


「もっと強くなりたいッ!」と言った君たちの思いに応えるのが、

私たち指導者の役目だと思っている。


君たちの描く“夢”を誰にも邪魔させない。


だから当然、

練習もステップアップしていく。


厳しくなっていくのだ。


今、

自分がやっている

ドッジボールというスポーツが好きであるかどうか。

それさえあれば自分を磨こうとするし、

常に前に進もうとする自分がいるはずだ。


今年度残された大会は、

現時点であと3つ。


それを「あと4つ」「あと5つ」としていけるかは、

君たちのがんばりにかかっている。


6年生の君たちと「良いラストシーン」を迎えたいから、

仲間はみんながんばっているんだ。


まだ出場できないとわかっている『関西No.1グランプリ』に、

6年生の君たちが躍動する姿をその目に焼き付けたいから、

2年生の子どもたちも同行してきたんだぞ。


“挑戦”する思いを失っているのなら、

コートを後輩に譲りなさい。


6年生としての「意地」を見せてみなさい!



今日はこれから定例練習。


制限時間は1時間30分。


一人ひとりがしっかり「目標」を持ち、

「意識」をもって練習に臨むことができれば、

“質”の高い練習もできる。


今日のポイントは「キャッチボール」。


日曜日の練習を受けて、

一人ひとりがどこまで意識を持ってキャッチボールできるか…


そこをしっかり見るぞ!


「僕たちは何のために練習するのか」


改めて自分に問い正してみてほしい。


人には「生きる意味」が必要だという。


ドッジボールでも言えること。


「何のため」に練習し、大会に臨むのか。


それを自覚した時、

その子どもは大きく伸びていくことができるだろう。


「5戦全敗した『関西No.1グランプリ』」…


子どもたちがこの経験を糧に、

自らのドッジボールの時間を一段と充実させてゆくことを期待したい。


みんなの希望の存在になるためにも、

今やるべきことに全力で挑め!!


結果としては出なかった『関西No.1グランプリ』…


私には秘かな焦りがあった…


「このままでいいのか…」

「早く対応を監督と考えないと、春の県大会に間に合わない…」


そんな焦る私に、監督はこんなメールをくれた。

「まあ、言ってすぐできることではないから…

春までに仕上がっていけばいいと思う」

「焦らず、しっかりやっていきましょう!」

と。


『いそがなくてもいいんだよ

     種をまく人のあるく速度で

             あるいてゆけばいい』


童話作家・岸田衿子さんの詩を思い出した。


長い練習の日々では、

じっと耐え忍ぶことが必要な時がある。


大地をしっかりと踏んで、

再び歩き出すために、

立ち止まり、

じっくり考えることが大切な場合もある。


「こうでなくては!」

という自分自身の物差しに固執してしまうと、

目の前で苦しんでいる子どもたちの“時間の流れ”を、

見失ってしまうかもしれない。


寄り添って、

耳を傾け、

苦楽を分かち合い、

子どもたちと同じ“時間の流れ”を共有する。


この思いに徹しなければ…。


コーチである私が、

子どもたち以上に焦ってはいけないんだ。


言葉はもちろんだが、

「沈黙」も、

人との絆を育む上で欠かせないもの。


言葉として表現する努力はもちろん大切だ。

それとともに苦しみに寄り添うことも、

立派な対話に違いない。


焦らず行こう。


「しっかりやること」が大切なんだ。


明日の練習も、

しっかりやろうな!




昨日の練習で取り組んだ「内外野の連携プレー」。


なかなかモノにはならなかったけれど、

あのプレーができるかどうかが、

「春の躍進」を左右すると言ってもいい。


「ドッジボールはボールを介してのコミュニケーション」


それを痛感させられた。


ドッジボールという共通の基盤の中で、

異なる学年、学校、ドッジ歴の仲間と、

一球のボールでコミュニケーションをしなければならない。


言葉では通じないのだ。


言葉で通じているうちは、

そのチームのドッジボールは強くなれない。


一つのパスの“意味”…

一つのパスの“意図”…


それらを「感覚」でお互いに理解し合わない限り、

勝利に結びつくプレーは生まれてこない。


「偶然、勝てた」だけになる。


せめて、

『五手先』を読んだ「連携プレー」ができるようになろう!


「場当たり的なプレー」はもう卒業だ!


『春の全国大会滋賀県予選』まであと69日。


まだあと69日ある。


それまでにド真剣に練習して、

チームとしての「連携プレー」を一人ひとりが身につけていこう!


「伝えたい」情熱を絶やすことなく、

ボールを介しての『対話力』を磨いていこう!


誠実に粘り強く「語って」いこう!!


そのためには、

絶対にキャッチボールをおろそかにするなッ!!


一球一球にを込めて、

たくさんの“気持ち”を伝えていけ!!







昨日の『関西No.1グランプリ』…


近畿二府四県から36チームが出場した。


熱戦が繰り広げられた中で、

勝ち点「0」は蒲生ファイターズだけという結果…


それだけを見れば、

確かに悔しい…。


内容や展開は決して悪くないゲームもあったが、

結局は勝ち点に結びつかなかった…


それが今の蒲生ファイターズの「実力」ということ。

真摯に受け止めよう。


『勝ちに不思議の勝ちあり、

        負けに不思議の負けなし』


これはプロ野球の元監督、野村克也氏の言葉。


やはり、

まだまだ「勝ち切る」には足りないものがあるのだ。


でも、

随所に「いいプレー」が出せるようになってきているのも確か。


そのプレーが出せる“確率”を上げていくことが、

勝利につながる。


ミーティングの中で、

「来年は僕たちがここへ来て、勝つッ!」と言った2年生。

「試合に出ていきなりアタックが飛んできたけど、しっかり捕れた!」と言った3年生。

「最後のアタックが決まらなくて悔しかった!」と言った4年生。

「よく動けたけど、焦り過ぎてオーバーラインをして申し訳なかった」と言った5年生。


来年度以降のチームの“未来の宝”たちが、

今大会でいろいろなことを感じ取った。


それが大事なんだ!


そして、残された時間が短い6年生たちと一緒に、

笑い合える「春」を迎えたいから、

みんながんばっているんだよ。


残された時間のすべてが“挑戦”だ。


挑戦することを恐れるな!

自分が挑戦しなくなることを恐れなさい!


『春の全国大会滋賀県予選』まで、

あと70日!


悔いを残すな!