ハノイから、カナダに送金しようとするとどうなるか? | 公園ぐるぐる+トレッドミル

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2017年からハノイ駐在
ランはただいま出直し中

 

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カナダにいる娘に学費をベトナムから送金しようとするとどうなるか。
 
WISEが使えないので銀行へ行く(BV BANKを利用↑)
 
必要書類が多い。:
 
本人確認
1.私のパスポート、TRCのコピー(原本も提示)
2.娘のパスポートのコピー(送金先口座の名義人)→大学の口座に直接振り込む方式ではなく、カナダ国内の学生名義の口座と大学のシステムがつながっている。(クレカで支払うことはできるが手数料がかなり高いのと、限度枠をかなり消費する。)
3.出生証明書(親子関係の証明、4月に大使館発行のもので足りた)
資金源(現地給与)の証明
4.Work Permitのコピー
5.雇用契約書のコピー
6.直近5ヶ月分の給与明細コピー(各月に社印+人事部長のサイン、また、送金金額>給与の合計となるようにする)
7.5に対応した給振口座のBank Statement
送金目的、資金使途(学費)の証明
8.カナダのStudy Permitコピー(居住許可証を要求されたが、Study Permitがそれを兼ねる旨を説明)
9.カナダの大学の学生証コピー(表裏とも)
10.大学の授業料INVOICE(請求金額>送金額であることがチェックされる)
 
VNDの出金依頼書にサイン(3部)
VND→CADの両替に関する書類にサイン(3部)
 
紙だらけ。
 
手数料は、為替の当日のTTMとの差異ベースでだいたい2.7%と計算できた。
 
送金先の詳細を伝える。
IBANコードを要求されたが、カナダはSWIFTなので、それを説明する。
送金関係の書類は担当者が作成していた(サインは要求されなかったように思う。)
 
初日は、窓口に行って、書類提出。2時間くらいかかった。担当者とZALOのアドレス交換していったん帰る。
2日目、書類の不備があると連絡あり、補充(給与明細上の社印)。
3日目、まだ不備があると連絡あり(給与明細上のサイン、3ヶ月分→5か月分、それに対応したBank Statement)。
また、Work Permit上のパスポート番号が一文字相違している(TのところがYと印字されていた)ので、当局の確認証が必要とのこと。
しかし、7月に省庁再編があって、Work Permitの発行主体が労働省から、内務省に変わったから、確認証は発行できず、Work Permit自体を取り直す必要があるとわかった。
 
それには1か月ほど時間がかかるため、結局、送金はいったんキャンセルした。
WPが更新されてからまたゆっくり取り組むことにする。
必要書類を少なくするために、ベトナム→カナダでなく、いったん日本の自分の口座→そこからカナダ、ってやったほうがよさそうだ。
 
書類は全て廃棄。
 
今回はベトナムからの送金は諦め、日本から送金しといた。
数分のスマホ操作で終わって、翌日に着金した。
ベトナムは生産性改善余地が目の前に転がっているが、共産主義のどんくささと共存しているから、
楽観はできん。

 

 

 

余談:
 
PAYPAL
簡単に国際送金できる。
しかし為替レートが悪くて、実質手数料が10%くらいかかるので、実質使えない。
 
WISE
日本で使えていたWISEは、ベトナムに住所変更手続きすると事実上使えなくなる。
ベトナム国内で、ドルの国内送金を行い(ドンが使えない)、同時にカナダへ送金指示を行うという手順になり、
Wiseアカウントの「残高」を中間地点として利用しない方法になる。
ベトナムではドルの国内送金は窓口対応で、書類がいろいろ必要となる(WISEに送金するだけで上の1-7ないし10に相当する書類が必要)。
その前に住所変更、本人確認をWISEと個別に行う必要がある(TRC、おそらくは公安発行の居住証明書などの提出を要する)。
 
国際送金には暗号資産を使う方法もある(一般的ではない。ベトナムには最近取引所ができたばかり→正確には規制が曖昧な中、取引できる状態が続いていたが、9月に新たな規制が出て取引所運営者の基準が厳しくなり、2026年から数社が正式な取引所として認定される予定。価格変動が大きい)。