http://www.j-cast.com/tv/2012/02/23123195.html?p=all
まだ眉唾みたいです…
抜粋
「週刊文春」の巻頭特集「衝撃スクープ 郡山4歳児と7歳児に『甲状腺がん』の疑い!」について
七歳女児(検査当時・以下同)の小さな喉にある甲状腺に、八ミリの結節(しこり)が、微細な石灰化を伴ってみられた
北海道へ自主避難している親子309名(子供139名、大人170名)
小児甲状腺がんはチェルノブイリ原発事故で、唯一公的に認められた被曝による健康被害
旧ソ連のベラルーシでは、事故までの10年間で7人だった子供の甲状腺がんが、事故後は508人
「しこりのあった七歳女児と四歳男児の二人に加え、十九歳以上の『大人』九人の計十一人に、甲状腺がんの疑いがありました。うち成人女性一人はすでに甲状腺がんが確定、切除手術を行うことも決まっています」
五ミリ以上の結節、二十ミリ以上の嚢胞が五歳以下で見つかることはありえない
小学生に上がる前の子供にできる可能性はほとんどない
避難してきた子どもたちはいずれも原発事故のあと、3か月以上福島で暮らしていた
動物実験ではたしかに被曝しても一年で発がんすることはない
チェルノブイリでは事故直後のデータをフォローしていない
放射能に対して感受性の強い一歳や二歳の子どもが、事故後一~二年後まで受診しなくても大丈夫だといいきれるのか
山下俊一福島県立医大副学長が、全国の日本甲状腺学会員あてに「次回の検査を受けるまでの間に自覚症状等が出現しない限り、追加検査は必要がない」というメールを送っている
原発事故が起こった今、『今まで見たことがないもの』を見ている可能性がある。
従来の基準が絶対とはいえないのでは
この記事は重要な問題を告発しているのだが、残念ながら取材が緩いために読んでいてインパクトが弱い
母親が仮名なのは仕方ないとしても、郡山の子どもに甲状腺異常を発見した北海道の内科医の名前が出ていないのはどうしたことなのか
信憑性を担保するためには実名が必須
他にも甲状腺の専門医も匿名なのは解せない
文科省が進めていた福島県内の小中学校など2700か所に線量計を設置するというプロジェクトがほぼ終わった
そこで表示される放射線量は実際の線量から2割程度減じた数値である