9月終了 | 公園ぐるぐる+トレッドミル

公園ぐるぐる+トレッドミル

2017年からハノイ駐在
ランはただいま出直し中

今日は雨模様でランは取りやめにした

結局今月は膝の故障で1週間棒に振ったので
走行距離は110キロくらいにとどまった
筋力はついてきていると思いますが

10月はちゃんと走りこみたいところ

9月はどうも先月より疲れが出やすかったような気がします


筋グリコーゲンと肝グリコーゲンの話

・糖質をとる→小腸で吸収→肝臓でブドウ糖(グルコース)へ変換→血液中に循環→エネルギー源として使用される→残余分がインスリンによって筋と肝臓にグリコーゲン(ブドウ糖が連なった構造)として貯蔵される→さらに余分なブドウ糖が脂肪として脂肪組織に貯蔵
・脂肪細胞は、インスリンの働きを阻害するホルモンを多く分泌するので、肥満への悪循環に作用する

・筋グリコーゲンは、運動のエネルギー源である、ATP(アデノシン三リン酸)の合成に利用される(運動時に筋グリコーゲンは次々に糖に分解されエネルギー源となる)
・年齢とともに速筋が衰えるが、筋グリコーゲンの貯蔵庫としては速筋が有用(遅筋より量が多いので) 
・速筋の維持増量には、遅筋に作用するウオーキングなどでは不十分(有酸素運動で、より高い運動負荷が必要)

・一方、中枢神経を維持するためにはある程度の血糖値が必要だが、肝グリコーゲンは、血糖値低下時にグルコースとして血液中に還流され、血糖値を維持する役割を担っている
・筋グリコーゲンが残っていたとしても、肝グリコーゲンが空になると中枢神経が運動停止を脳に命ずる
・肝グリコーゲンは満タン(300-400kcal分)になっていても、約8時間くらいで空になる
・負荷の高い運動を続けた場合、1~2時間程度で空になる
・複雑なことに、肝臓は、脂質、アミノ酸、乳酸など、グリコーゲン以外からグルコースを合成することもできるため、新たに糖質を摂取しても、筋に優先して取り込まれる

結論:カーボローディングによって、肝臓、筋にグリコーゲンを蓄えておくことは有用

参考URL
http://rise-up.at.webry.info/200904/article_12.html
http://www.know-dt.com/SuppleARC/nutri/005_glycogen.html 
http://www.yamashita-hp.jp/g/40h47j1001.htm