ワルシャワ空港での免税手続き(備忘録) | 公園ぐるぐる+トレッドミル

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①Global Blueという税還付会社のサインのある市中の免税店などで、75.01ユーロ以上の買い物をする。

(ポーランドの場合は200PLN以上らしい。)

②支払いの際に免税を受けたいという。

(一定の金額以上でないとダメなのは日本と同じ。最低金額は国によって違うだろうから、店で確認すればいいだけのこと)。

③免税対象なら、レシートのほかに、免税書類などを店員が交付してくれるだろう。Global Blue対応レジなら免税書類がレシートと共に打ち出され、書類提出用封筒も渡される。

④免税書類に、パスポート番号、氏名、現住所、還付金受け取り方法欄へのチェックなどを記入。

(還付金は、クレジットカードへの払い戻し、またはその場で現金交付となるが、キャッシュ交付の場合は手数料がとられるし、両替の手間がかかるので、時間はかかるがカードへの還付にした方が良さそうだ。)

免税品をトランクに入れて預け入れるのであれば、EUを離れる最後の空港でまず、航空会社のカウンターに行きチェックインする。

そいつを、「これから税関行くから」って言って、戻してもらって、税関へ行く。

(今回はワルシャワ空港の税関。ウイーンからクラクフまで飛行機で移動したので、ウイーン空港で免税手続きをしようとしたが、EU圏内への移動のため、ワルシャワでやってくれとGlobal Blueのひとにも言われた。お店の人は、どっちでもいいんじゃないかみたいなことを言っていた。税関の場所はわかりにくいので、航空会社のカウンターでいろいろ聞けばよかった。)

⑦税関窓口で、パスポート、レシートと免税書類をだし、トランクをガバッと開いて、購入した未使用物品を見せ、税関のスタンプをその免税書類の所定欄に押してもらう。この証印をもって免税書類が完備される。

⑧そして、物品をトランクに戻して、(必要ならトランクに鍵をかけ、ベルトなどをして)、その税関でバゲッジチェックインしてようやく身軽になる

⑨身軽になったのち、書類を空港にあるGlobal Blueなどの免税業者の窓口に提出して還付手続きする。

⑩あとは通常通り、出国審査、搭乗ゲートへと進む。

 

物品を手荷物で機内に持ち込む場合

⑥以降が変わる。

 

⑥対象物品をもって、出国審査を通過し、その直後にある税関窓口へ行く

(税関は出国前にも、出国後にもある。ワルシャワ空港では、出国前の窓口にも、出国後の窓口にも同じ人が座っていた!少人数で交代でやっているんだろう。)

⑦そこで、パスポート、レシートと免税書類、購入した未使用物品をだし、税関のスタンプをその免税書類の所定欄に押してもらう。

⑧書類をその付近にあるGlobal Blueなどの免税業者の窓口に提出するか、専用ポストに投函するか(羽田など帰国後の空港にあることもある)、実際に航空便などで郵送する。窓口の方が確実だろうと思う。

 

今回、買ったものを先に飛行機の預入荷物にチェックインしてしまい、戻してもらわなかったので、税関でスタンプを受けられなかった。

税関の職員は、No Goods No Stampと不機嫌に言い放つだけだった。

免税品が大きくて手荷物では面倒だ、トランクに入れたい。それでうっかりそのまま航空会社カウンターでチェックインし、物を持たずに税関に出向いてもだめ。モノを見せられないから免税手続きは完了しない。

 

ワルシャワ空港の税関の場所

ターミナルAの240チェックインカウンター付近に、税還付会社の窓口はある。

税関は、そこから50mほど離れた、規定外荷物の預入カウンターの隣に並んでいる。

預け入れない小さな免税品なら、手荷物で持ち込むとおもうが、その際の税関は、出国審査後、左手に抜けたすぐのところ。

Custom, VAT reclaimなどの標識がある。

 

税還付会社の窓口

 

Jetroの解説

・・・旅行者などが、現地のTax Free Shopなどで買い物をした場合は、簡易払い戻しが行われます。買い物時に代金と引き換えに店頭で税金払戻用の小切手やバウチャーを受け取り、EU最終出国地の税関で確認スタンプを受けることで、VATの還付が受けられる制度です。

 

ウイーンの観光サイトにきちんとした説明が書いてあった。

良く調べたらGlobal Blueのサイトにもちゃんと説明してあった

免税書類への記入方法も書いてあった


税関のスタンプなしに書類だけ税還付会社に送ったらどうなるか?・・・