代々木上原駅にここのところ毎年巣を作るツバメ。
長いのは10年くらい生きるようです。
今年は、巣が落ちないように、駅の人が木の板を設置した模様。
でも巣はコンクリートの壁に直接貼りつくように作られる。
このツバメはそうしている。
左と巣の中に親鳥がいます。
ちょうどいい具合にポジション取りできるんでしょうね。
人の出入りあるのでカラスもここには近づけないし。
ひなが巣立って、空になって、しばらくすると、巣は落ちてなくなってしまいますので、
毎年新しいやつをここ、梁のど真ん中に作り直している。
何千キロもわたってきて、なぜピンポイントでここじゃないといけないのか?
って思うのですが・・・たまたまここで、やってみたらうまくいったからということなんでしょう。
一回ここで繁殖に成功すれば、それでよいってことで、毎年ここでそれを繰り返す。
子供は別の場所を選ぶとのことなので、昨年もここで子育てした少なくともどっちかの親が生きていて
またここに戻ってきたってことみたい。
たいていはオスが、先に戻ってきて縄張り確認して、メスを迎えるっていうことらしいです。
同じつがいなら感動もひとしおなんですが、それはどうかわからない。
ここ以外に目立ったツバメの巣は付近のマンションの軒下くらいだし、
巣の作り方も同じなので、同じツバメだと思います。
このツバメが寿命を迎えたりすれば、ほかのツバメがまたここに巣を作ろうと思うかどうかはわかりませんね。
ホントよく戻ってきた、というおもいで、毎年これを眺めています。
